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人形の怖い話ありませんか?(ΦДΦ)<十巻目
116:09/16(日) 17:21 [sage]
ある日、携帯が鳴った。
「もしもし、私メリーさん。 今、駅前にいるの」
メリーさん…少女に捨てられた人形が、捨てた少女を恨み、捜しているという。
「もしもし、私メリーさん。今、コンビニの前にいるの」
……再び、着信。いかん、時間がない!!
「もしもし、私メリーさん。今、マンションの玄関にいるの」
……まずい、この部屋はエレベーターホールからとても近い!
「もしもし、私メリーさん。今、あなたの部屋の前にいるの」
ちょっとまて、玄関から30秒も経ってないぞ!急がねば!!
「もしもし、私メリーさん。今、あなたのうしろにいるの」
背後で、濃密な空気が凝った……いる!!今しかない!
「でさぁ、殺れると思ったわけよ。んで、ナイフ振り上げた瞬間
『ようこそメリーさん!!会いたかった!!とりあえずお顔を良く見せて!』
ときたのよ。も、目が点。こっち向いて気付いたんだけど、そいつ手にはメジャーだのハサミだの…
ついでに、部屋ん中、人形だらけだしw 奥の方でリカが…あ、三本足のね、
趣味悪いドレス着てうっとりしてるし。マジやばげだったからソッコー逃げてきたんだけど。
あーあ、最近殺ってないなぁ」
メリーは言いたいことだけ言うと、携帯を切った。彼女もいい加減、現場で働かないで博物館か
お寺にでも入ればいいのに。菊はそうひとりごちると、携帯電話を袂に隠した。
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