【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】別館
1:小林◆GHnVMpjfQA 01/22(土) 00:19 [sage]AA
★このスレは幽霊さんと仲良く暮らしている人や、なにごともなく一緒に生活している人のためのスレです。
 いきさつや日々の出来事を綴ったり、同じ境遇の人どうしの情報交換などを趣旨とします。
 霊能力者の方や理解ある方などのアドバイスも大歓迎!
 実況スレではありませんが、たまには実況もいいかも。

★お願い
・とりあえず、確実に一緒にいるのであれば、見える見えないは問いません。
・老若男女、守護霊さん浮遊霊さんの別も不問です。
・単独スレをたてられるようなエピソードがたくさんある方はそうしてください。
・当事者の方は、毎日ではなくとも、できるだけ幽霊さんのことを書き込んでいただくと、読む人間は喜びます。
・男女間の仲に嫉妬したり幽霊さんに萌えたりするものけっこうですが行き過ぎないように。
・基本的に、当事者以外の方は、どんな形でも支援をしましょう。
・当事者の方は、原則、コテハン付けやトリップ付けを推奨します。

★ 厳 重 注 意
・幽霊と暮らしているのはデリケートな状態です。思いやりの無いレスは遠慮して下さい。
・幽霊がいるいないの真贋論争はご法度です。ほかでどぞー。
・呪ったり祟ったり襲ったりする怖い幽霊の場合は、ほかにスレッドを立ててやって下さい。
・煽りレスや荒らしは管理人が削除するので無視すべし。
・ただし、明らかな釣りにはツッコミが入ることを覚悟してください。
379:739◆Al9ki804zA 07/02(土) 21:18 Daj6YctMsAA

酷暑続きで思い出したこと。

去年の夏期休暇期間(八月中旬)も、今のような、いや、七月丸々でじっくりと熱がアスファルトやらコンクリートやらに吸収され切っていたため、体感今よりキツい酷暑が続いていた。
況して私が住んでいるのは、n階建てn階の角部屋という夏に殺されるためにあるような場所。他の部屋より多い外壁は太陽光を思う存分に吸い切るので、エアコンを忘れようものなら、人間も死ぬが電子機器も死ぬ。そんなレベルである。(なおこの物件までに至るエピは長くなるので気が向いたときに。ちな、夏以外は基本的に快適で管理会社の対応も素晴らしい)

そして、休暇も終わりに近づき始めたの夜のこと。
私は、寝ようとベッドで横になってはいたものの、うんうん唸るだけで入眠までには至れなかった。眠いのに、この前年に管理会社が無料新調してくれたエアコンも大して効かない暑さで寝付けず、相当に苛立っていた。

眠いのに眠れないフラストレーション。終わりの見えない暑さとあいまって軽い恐怖が生まれ、直後に莫大な怒りが発生するのは最早お決まりパティーン。
「(なんでいつまで経っても暑いままなんだよ、バカヤロウ・・・!! いい加減にしやがれよクソが!!!)」
当たる場所もないのに、八つ当たりし始める体たらく。ハラに溜まった怒りを口から超高周波音で吐き散らかし始める。まぁ、当たる場所がない、もとい危害対象がないからこそ敢えてやったというのもある。ソレは相当量のエネルギーを使うので、やれば疲れて寝落ちするだろうという打算もあって。

ややして粗方エネルギーを使い切ると、不意にしだらに上体を抱き上げられた、気がした。

そして、コイツにしては珍しく、しおらしく、どこか申し訳なさそうな気配だった。

――ごめんなぁ でもな おれら焼き殺さなくちゃいけないんだ

云われたその内容。
ちょうど無駄なエネルギーが消費され切ったのもあって、アタマの一部分が妙な冷静さを持った。
「(そうなの。ちゃんと目的があるのね。目的があるなら、達成されたら終わるってことなん、)」
そして、妙な冷静さから妙な安堵が生まれ、私は意識なくスッと闇に落ちていった。ただ、しだらが上体を抱く気配だけは、続いていたと思う。

迎えた朝も、やっぱり暑いままだったが、
怒りのままに暴れ切ったせいか、多少なりともスッキリした気分で起きられた気がした。


――――
380:739◆Al9ki804zA 07/02(土) 21:26 Daj6YctMsAA
ん?これ去年だった???それとも一昨年だった???

まぁ、内容自体には関係ないか。
381:739◆Al9ki804zA 07/10(日) 21:08 +9I4jxoRsAA

もうそろそろしだらがキてから七年だという事実に驚く。
なんか十年以上経過している気もするが、実際はそんなもんかぁ、と、なんか気怠い気分に見舞われた。

しだらとの出会いは、誰に読まれることがなくとも過去との決着という意味でいつか書いていきたいのだが、
いかんせん、そもそも長い&そもそも結構昔、な上に、そもそも当時の心身の損壊っぷり(のせいで記憶情報の洗い出しやら照合やら)で、まぁまぁ、まぁまぁ。

ただ、時折思うのは、もし私があの映画館を選ばないで、あの神社に訪れたなかったら、お互いどうなっていたのか。
でも、だったらだったで、私はいつかヤツレベルな力量の別の物好きについてまわられ(多くのザコ連中について回られる状況を打ち止めたくてしだらは殺せなかった)、ヤツはヤツでいつか別の不幸()なオンナを理由にジブンにかけられた封をブレイクしたんだろうな、とは。
お互いがお互いでなければならない必要性はどこにもなく、たまたま私がヤツで、ヤツが私だった。そして、状況が今と大して変わらないだろうことも。
今と大差がないだろうことはわかってはいても、ifの世界線を考えてしまう。

しだらと出会わなかった私は、ちゃんと死ねて、魂や精神は崩壊し切って何処にも囚われずに済んだのだろうか、と。
そんな私がいるのならば、私はそのifの私に対して、今でも羨ましさを覚えずにはいられないのだ。
382:739◆Al9ki804zA 10/09(日) 18:02 uj0yN5gH0AA

寒すぎて石油ストーブを出して、ふと思い出した。

一人暮らしを再開して初めての冬が論外過ぎる寒さで石油ストーブの必要性を痛感し、次の夏に季節外商品として安値をで購入した。
そして、いざ冬を迎えようとしていた晩秋、灯油を購入して帰路についていた途中、ふと思い出した。しだらの大元が木だったこと。

「(山神とか樹林霊とかの類に火気っていいんか? まぁ、ダメでも使うが)」
結局、思い出したところで何も変わらないので、それ以上深く考えなかったが。


そして帰宅して灯油の詰まったタンクを何とはなしに床に置いたら、
しだらが、
緩 ん だ お 花 畑 オ ー ラ を 漂 わ せ て 灯 油 タ ン  ク に 頬 擦 り し て い た 。

その様相にヤツへのn回目なドン引きしたが、
そもそも、ヤツはニンゲンに与する土着神なのだから火などアタリマエであり、出自を考えれば山火事など自然サイクルの一環でしかない。っていうか、なんだったらコイツ、ジブンの一部を燃料だのなんだのとして喜んでホモサピエンスに差し出していたヤツだったわ。

「(に、しても、キメェ)」
尚もお花畑オーラを漂わせるヤツにシンプルな感想を改めて抱き直し、私は灯油タンクを火気の無い場所へと収納した。


なお、その年に初めてストーブを点けたら、しだらが前をぶん取ってしゃがんで両手を前に翳していた。
おい、おい、土着神よ、をい。


――――
383:739◆Al9ki804zA 10/09(日) 18:12 uj0yN5gH0AA
最近、今更にミクシ(ID:68124722)を始めたんだ。番号載せたのは、単に『同一人物』証明として。
理由は「いい加減に、ナニをドコまで書いてきたのかジブンでわからなくなってきた」からコピペ倉庫に。ブログよりもコッチのがマシかなぁと。
とはいえ、元が物臭なので、コピペすらめんどうがる体たらく具合なんだ _(:3」∠)_
384:739◆Al9ki804zA 04/11(火) 19:15 q+xYA6Fc0AA

前回までのあらすじ。
先の選挙で投票所に行くもそこで風邪をもらってしまうが諸事情で今週の仕事量が未知状態のため休めず出勤し、やはり出勤して正解だったものの症状が悪化して「(こら、アカン)」と翌日なんとか午後に半休をもぎ取ったが、帰宅後に飯食った後アツアツの風呂に入って電気毛布を低温火傷ギリギリまでセットしてスポドリをがぶ飲みして寝てガン汗かいたらほぼ完治してしまうも、休みを撤回するもの面倒だったため正午で退勤し、大回りでとあるターミナル駅に到着した。

会社からは結構面倒な場所にあるこのターミナル駅に来たのは、某うどんチェーン店の限定製品を食べたかったからだ。
ツイッターで見かけて食べたくなったものの、同チェーン店は家や会社までの通勤路付近にはなく、行こうと思ったらここの面倒な場所になってしまう。
そして気分がアガった状態で店先に行くと、今あるメニューの看板があった、が、おかしい。そこに限定製品の写真も表記もない。
「(え?)」
と思った私は、すぐさま近くのコンビニに赴いて、無料ワイファイでタブレットから調べた。どうやら、件の限定製品は全店舗で展開しておらず、同メニューが無い店舗は別製品を限定展開しているようだった。

あんなにツイッターで煽っといてコレかよ。
私の失望は、そこそこだった。

確かに、別限定製品も美味しそうではある、が、私は目当てが食べたくてわざわざこの駅まで来たのだ。
それを別限定製品に鞍替えするのは、なんか悔しかった。

そして、ふと思ったのは、ここから少し歩いた先にある、昼から営業している飯にも強いバー。そこの、限定春野菜メニュー。

どうせならそこで昼のみするか、と思って歩みを進めたら、不意に引き留められる気配がした。
なんだと思って意識を向けたら、三輪明神がやや恨みがましそうに未練たらたらにコッチへ存在感を飛ばしていた。
385:739◆Al9ki804zA 04/11(火) 19:17 q+xYA6Fc0AA


「(あー)」
と、思った。三輪明神、そこのうどん屋のサイドメニューである半熟玉子の天ぷらが欲しかったようである。
しかし、ご時世がご時世。私はもう一回うどん屋の前に行って、立て看板メニューに書かれてある注意書きに目を向けて、意識を三輪明神に向けた。
「(今、鶏インフル。で、『玉子関連製品で品切れ起こす場合アリ』って書いてある。無い可能性があってもいいなら、入るけど)」
と、説明すると、三輪明神、顔(らしき部位)を空に向けて『おのれとりいんふるめ……!!』と拳を握ってわななかせていた。
私としては、目当てが無い以上、どっちでもどうでも良かったのだが、ここでふと別の存在感に気付いて意識を向けた。弁天様だった。
珍しい、と思ったのも束の間。どうやら弁天様は、ビアバーにある限定春野菜メニューが欲しいよう。それこそ珍しい。特に何も無いのに、ジブンの希望を同柱が出すなんて。
しかし、そんな私の軽い驚きとはお構いなしに、三輪明神と弁天様はお互い軽く睨み合うと、互いに自身の拳を握り合う。
「(喧嘩?名のある山霊と水精が?)」と思ったが、次の瞬間脱力した。

『『じゃーん!!けーん!!』』
まぁ、確かに、ヒトの後ろ次元で何度も第n次スーパー旧神大戦を繰り広げていたしだらとマコさんよりは余程に和平的で理知的な勝負には、違いない。

結局一発で勝負がついて(或いは玉子天ぷらが無いかもしれない現実に三輪明神のやる気がそこまで無いがために)バーへと赴くことになった。

春野菜グリルは美味しく弁天様も満足されたよう。何気にしだらががつがつ食っていたが、無視しようと思う。気温が高い日のジンソーダ一気飲みはのど越し最高ッ
だが昼飲みにジンソーダはどことなく物足りないので、追加でサーバー注ぎビールと前々から食べたいと思っていた切り落とし肉のミートソーススパゲティ。

いやー、昼飲みって、ほんとサイコー!!
しかも病み上がりだから、アルコールとカロリーが、カラダにより染み入りましたわ!


――――
386:739◆Al9ki804zA 08/16(水) 19:47 Vb+opg/S0AA
松屋で今年の夏野菜メニューが出て思い出す。

数年前に、名称が確か『ラタトゥイユカレー』なるトマトベース夏野菜カレーが松屋で出て、仕事帰りに食べに行ったのだが、

出てきたソレに反応を示したのは、珍しく遣使さん。
『潰した赤茄子(註:トマトの古称)のたれ掛け飯かっ』

語彙のチョイスに、おれ、
「(たれ掛け、たれ、……まぁ『カレー』のそもそもの意味も確かに『たれ』だから間違っちゃあいないけど、たれ……つか赤茄子って単語マジで使うヤツおったんか……ってそれともダイレクトに言語記号を用いてクるなんてどんだけだよ)」

連中は基本的に所謂“念話”である。言葉は基本使ってこない。
ただ、このテの各エピソードを外在化させる際には先方の“念具合”によって私で言語記号化している。とは言え、そこそこの連中は言語記号がわからないワケでもなく、使えなくもない。が、だとしても連中自身で必要とする機会もないため使ってくることもそうない。
(なお私はジブンの思念や意図を連中に伝える際には大体ダイレクトにではなく、各言語記号をソレの“容れ物”として用い、その上で連中に罵倒や軽口、腹芸をしている。そんな私にとって、言霊信仰とはガワ信仰な印象)

のに、使ってきたワケだ。
チェーン店の期間限定メニューに対して。勤労勤勉生真面目無表情がデフォルトの、このヒトが。

『赤茄子に米が合うとは……茄子に黄のししとう(註:たぶんパプリカ)、うり!!(註:おそらくズッキーニ)』
と、コッチのカラダを介してがっつく様相にまぁまぁ引いた。
美味いことは美味いが、あなたそんなキャラだっけ?と。ビミョーに物悲しい気分に。


なお三輪明神は温玉と一部ライスを崩した温玉ライスを嗜んでおり、しだらはしだらで味噌汁を楽しんでいた。

この二柱に関しては、もう諦めの念しかないんだ。


――――
387:03/17(日) 01:09 wHZAAP050AA
店長さんもういないのかな?
あれから加代さん関連で何か話とかないんだろうか?
388:03/23(土) 21:06 Wjc4JPBM0AA
加代さんは行くべきところへ行ったんじゃなかったっけ
旦那さんになるはずだった人一緒に
1-AA