【全米が】なんか笑える霊体験31【テラワロス】
683:11/10(土) 22:39 SHzb0YNU0 [sage]AA
>677
え?ほんとにナールナーシュの書き手さん?!
だとしたら何事もなくちゃんと生きてたんだね!よかった
684:Dir弟 ◆NkpRzR5egJz. 12/22(土) 15:36 4vv+6GVzs [sage]AA
>>680
コテハンや酉は使わないだけで他にも書いています。
フェイク入りではありますが、自分のは全て実話なので数は少ないですけど

>>683
本当にそうと証明する方法が無いですが本人です。
何事も……年末か年明けにでも投下する予定ですが後日談=終わった話では無いです。



一応偽物があっちに出ない様にトリップ付けておきます
685:12/23(日) 14:31 39HplCR60 [sage]AA
元気そうで良かった!

後日談正座待機で待ってます。
686:02/12(火) 18:44 OTVCBHEz0 [sage]AA
ニコ動のまとめ動画でめっちゃ笑って椅子から落ちて肘強打したから来てみたけど、もしかしなくても絶賛過疎ってます?
687:02/12(火) 20:12 doYkE9ud0 [sage]AA
報告待ちで、覗いてはいる
688:02/12(火) 21:31 OTVCBHEz0 [sage]AA
わお、見てる人はいるのね
なら長いうえにギリギリ霊体験と言い張れなくもない程度の微妙な話があるけど、投下しても良いです?
689:02/12(火) 21:54 doYkE9ud0 [sage]AA
俺達が投下したいと思ったときにはすでに投下してしまったあとだから
投下しちまった、なら使ってもいい!(AA略
690:02/12(火) 22:14 OTVCBHEz0 [sage]AA
了解、1時間で書き溜めた分を集中爆撃するわ。つまんなくても勘弁してな?

ということで、
私が高校生だった時の話。
当時ロボット部の部長をしていたんだが、学校で一番工具のそろっている部活ということで外部から作業持ち込む奴らがやたら多かった。
その日は化学部部長のAが来たんだが、

A「ロボ部って南京錠開けれる?」
私「生憎うちは鍵屋じゃないし今ショットガンも手元に無い。で、開けたいってのは何、まさかその悪趣味な箱?」
A「そうこれこれ、家の倉庫で見つけたんだけどさ。コトリバコっぽいんだけど中身見たくない?wあとお前今調子どう?おなか痛くなったりしてる?w本物だったらお前ヤバいと思うんだけどwwwどう?wwwwww」

……作業持ち込んだ上に人体実験かよこの野郎。化学部には女子いないもんな、これだからマッドサイエンティストは困る。残念ながら私はこの時点では完全に元気。あとAは露骨に残念そうな顔をするんじゃねえ
691:02/12(火) 22:15 OTVCBHEz0 [sage]AA
それはそうとAの持ち込んだ箱は7p×7p×15pくらいで、古そうな木箱にお札がベタベタ貼ってある。しかも金具が2つとご丁寧にそれぞれに小さい錆び錆びの南京錠が付いてる。見た目だけなら雰囲気はある。
とりあえず鍵は金具を箱からペンチで引っぺがせば切らなくても外せそうな旨をAに伝えるとノータイムで「じゃあそれで頼む」とのこと。

破壊作業に入る前に、かねてからコトリバコ=放射性物質説を唱えていた私はwktkしながらガイガーカウンターを使うも線量に変化なし。デスヨネー
内臓が徐々にちぎれて死ぬとか放射能障害に似てると思ったんや……

で、Aが早く開けろと急かすし私も開けることに異存はないので、ペンチで金具をねじり取り、お札は引っ越しの段ボールの要領でカッターで切っていざ御開帳。
で、中身が、少し黄ばんだ布にくるまった軽い塊。テンション上がってwktkしながら開けて中身を見る私とA。

布の中身はボロいスズメバチの死骸が1匹。ボロさとしては脚が2本くらいと触角か片方無くてあと頭の右側の複眼の部分が潰れてる感じ。露骨にテンション下がるAとこれはこれで面白くて観察し始める私。

A「なんだよ指じゃねーじゃんただの蟲毒じゃんつまんねーの」
私「蟲毒でも十分珍しいだろ……しかしやたらぼろいな、脚何本か無いし触角も無くなってんじゃん。これはあれか?本当に蟲毒してその過程で食い千切られた的な?」
A「つーか種類なんだろ?」
私「スズメバチだな、それ以上はわからん。Bならわかるんじゃね?」
ということで生物部にたらいまわし決定。Bは生物部の部長で昆虫ヲタ
692:02/12(火) 22:16 OTVCBHEz0 [sage]AA
生物部部室にて、
私&A「おいB、スズメバチ好きだよね?」
B「……? 好きだけど。」
私&A「こいつの種類わかる?(箱と死骸を見せる)」
B「……ずいぶん古い死骸だなぁ…… なんだよこれ眼潰れてるじゃん足も触角も欠損してんじゃねーかラベルも付いてねーのかよふざっけんな誰だこの標本作ったやつは管理がなってねぇぶち殺すぞ」

先生、怒るのそこですか?これ標本じゃないと思うんだけどな。
椅子に足乗せて正しい標本の作り方を叫び散らすBを宥めてハチの種類を聞く。
一通り演説して気が済んだらしいB曰く、「多分オオスズメバチだと思う」とのこと。古くて模様が分かりづらいがサイズ的にもうっすら残った模様的にもオオスズメバチがしっくりくるらしい。

私「てことは昆虫バトルロワイヤルしたらこいつが勝つ可能性は?」
B「……? あると思うけど……なんで?(困惑)」
なんとB君蟲毒を全く知らない。純粋にハチの標本だと思ってた模様。
ということでBに蟲毒のやり方、目的等ざっくり教えて再度意見を聞くと、「虫同士無理やり戦わせたらオオスズメバチが勝つかもしれないがスズメバチの成虫の主食は樹液や幼虫が吐き戻す液体であり肉食ではないから飢えさせたからと言って共食いとかするかというとよくわからん」らしい。よくわからん。

その日はそのまま生物部の片隅を占領しつつ蟲毒を生物濃縮で説明できるかの討論をしていつも通り終わった。ハチの死骸は生物部室の一角に放置されることになった。
1-AA