【全米が】なんか笑える霊体験31【テラワロス】
388:03/27(日) 16:35 Y4pDJm8XO
続き。

 すると次の瞬間ドガン!!と寝室のドアが開いた。
 そこにはたとえ馬に蹴られても目覚めない筈の中1の息子が仁王立ちしていた。そしてすさまじく据わった目をして

 「お前!!根性腐った事ばっかしてっからいつまでもチ○コ痒くて臭えんだ!!馬鹿!!ド腐れ!!不細工!!」

 と動揺してるらしい黒い塊を罵倒。ズカズカと詰め寄り

 「何だコラ話す時は人の目ェ見て話せ!!」「風呂入れ!!」「ネチネチグチグチケツの穴小せえんだよ!!」「消え失せろ!!」

 そう怒鳴った息子は、手近にあった鬼平犯科帳ワイド版をひっ掴み、黒い塊をぶん殴った。
 黒い塊は抵抗もせず黒く汚い口を大きくあけて「ぐわあああ」って感じで頭を抱える仕草をし、殴られる度に小さくなった。

 私はというと普段は物静かで学校でも「ご隠居」とアダ名で呼ばれている息子の豹変ぶりに唖然としてしまい、金縛りが解けたのも気づかなかった。

 最後、握り拳大に縮んだ黒い塊をテニスボールみたいに「ぺいっ」と打つと、窓をすり抜けて出ていった。
 全てが終わると息子は無表情ないつもの息子に戻り、速やかに鬼平犯科帳を片付け「む、臭い」と呟き、ファブリーズを持って来て「♪ファーブリィィズゥ〜わわわわ〜♪」と謎のムード歌謡を口ずさみながら部屋中に散布し「じゃ、おやすみなさい」と、呆然とする私を残し何事もなかったかの如く自室に引っ込んだ。

 翌朝、起床した息子に昨夜の騒動について聞いてみたが「えー!?何それ覚えてない」と一言。

 因みに例のストーカー野郎は、丁度我が家の金縛り事件があった翌日から猛烈に腹を下し、数日寝込んだらしいと後でA子さんから聞いた。
1-AA