【全米が】なんか笑える霊体験31【テラワロス】
662:657 07/09(月) 16:51 8hkzw4W/0 [sage]
>>661 それ私も思ったんですよね〜。羽ないやんって。
でも「鳥?」って聞くと「鳥じゃなくて〜ピーナッツに羽がはえてるとしか」と
苦悩の表情で言われたので、キョロちゃんでいいかな、と。

心霊とは違うかもしれない友達の話。
友達が嫁入りした平屋の借家の軒下に、古いふかふかした椅子があって、
野良猫達がよくそこで寝ていた。
居心地がいいのか結構争奪戦になっているような場所で、休むだけなら、と
友達は毛布を差し入れしたりしていた。
そこに常連の黒猫がいた。ほぼ自宅ってくらいの常連。
ご飯は別のおうちでもらっているのか、あげた事はないんだけど、あ、いるなぁって
猫と目が合うと、ちょっと会釈してみたりとか、そんな付き合いだったらしい。
そんな黒猫との付き合いが9年程続いたある日。
玄関を開けると、今まで軒下にしかこなかった筈の黒猫がちょこんと座っていた。
あれ、珍しい。どうしたの?って思っていると、そのままぺこりと頭をさげた。
よく見ると赤い首輪がついている。
ああ、どこかのうちの子になったんだなぁと思ったら、ぺこぺこと頭を繰り返し
さげた黒猫は、最後に深々と一礼して立ち去った。
「三つ指ついてるみたいでかわいかったけど、多分、お世話になりましたってとこかなぁ」
場所提供してただけだけどね、と、友達は笑ってた。
にゃーもお年寄りになってたし、安心できる場所ができてよかったよね。
黒猫はそれ以来、あの椅子には来ていないらしい。
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