【全米が】なんか笑える霊体験31【テラワロス】
691:02/12(火) 22:15 OTVCBHEz0 [sage]AA
それはそうとAの持ち込んだ箱は7p×7p×15pくらいで、古そうな木箱にお札がベタベタ貼ってある。しかも金具が2つとご丁寧にそれぞれに小さい錆び錆びの南京錠が付いてる。見た目だけなら雰囲気はある。
とりあえず鍵は金具を箱からペンチで引っぺがせば切らなくても外せそうな旨をAに伝えるとノータイムで「じゃあそれで頼む」とのこと。

破壊作業に入る前に、かねてからコトリバコ=放射性物質説を唱えていた私はwktkしながらガイガーカウンターを使うも線量に変化なし。デスヨネー
内臓が徐々にちぎれて死ぬとか放射能障害に似てると思ったんや……

で、Aが早く開けろと急かすし私も開けることに異存はないので、ペンチで金具をねじり取り、お札は引っ越しの段ボールの要領でカッターで切っていざ御開帳。
で、中身が、少し黄ばんだ布にくるまった軽い塊。テンション上がってwktkしながら開けて中身を見る私とA。

布の中身はボロいスズメバチの死骸が1匹。ボロさとしては脚が2本くらいと触角か片方無くてあと頭の右側の複眼の部分が潰れてる感じ。露骨にテンション下がるAとこれはこれで面白くて観察し始める私。

A「なんだよ指じゃねーじゃんただの蟲毒じゃんつまんねーの」
私「蟲毒でも十分珍しいだろ……しかしやたらぼろいな、脚何本か無いし触角も無くなってんじゃん。これはあれか?本当に蟲毒してその過程で食い千切られた的な?」
A「つーか種類なんだろ?」
私「スズメバチだな、それ以上はわからん。Bならわかるんじゃね?」
ということで生物部にたらいまわし決定。Bは生物部の部長で昆虫ヲタ
1-AA