【全米が】なんか笑える霊体験31【テラワロス】
811:07/27(木) 20:37 qum3+n4N0AA
続きです。
うん、寝るか。
その後、何度も同じことが起きていたのでその音は我ら兄弟の間で時報扱いとなった。
しかし、秋になるとその時報は無くなっていた。
まぁ、もうないだろうと思っていたら翌年の夏も時報がした。
去年と同様の音だと思ったら、錆びついた音の音量が上がっていた。まぁ、時報という扱いに変わりはなかったぜ。
更に翌年の夏も時報は鳴る。この年は、錆びついた音が何となくラジオ?誰かがしゃべるような雑音交じりの音になっていた。時報として扱ったけれどね。
更に更に翌年の夏も時報は来た。ラジオ?の雑音は少しクリーンになったが、何言っているか分からなかったがこの年も時報扱いした。
だけれど、この年は少しおかしかったことを覚えている。時報が通る道を幼い男の子が笑いながら全力ダッシュする声が聞こえた。
声はすごい勢いで東に向かって走っていった。時速60`の車が通っていくくらいのスピード!
兄弟そろってその声聞いて、怖いというより「はえー!」って思ってた。
寝ていたら網戸のほうから虫の羽音?(蚊より低くて大きい音)がして、隣の号室や上の階の号室に行ったり来たり、自分の部屋の網戸の前でホバリングしていた。
網戸から風を通していたから羽音がうるさかったから、その音が上の階へ行った瞬間、窓を閉めて寝た。姿は見ていないがうるさかったと記憶している。
この奇妙な年の次の年から時報は無くなった。
時報が無いせいで夜更かしばかりしてしまう。
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