下
【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝9
351:739◆Al9ki804zA 08/10(火) 21:58 w5as1QhD0AA
ソレは今から十年ぐらい前。
現在の体質のきっかけたる“たぶん脳梗塞”から二年ほどは経過していたときの、盆休みの母方実家帰省のこと。
当時の私はジブンのカンカクをかなり持て余しており、ソッチ系の免疫も脆弱だった。
小さなソウイウ気配に怯えては、何も知らない家族に悟られまいと表層に出さないように努めるのが、当時の精一杯だった。それだけでなく“たぶん脳梗塞”による発話困難や身体麻痺のカバーもあった。省22
352:739◆Al9ki804zA 08/10(火) 21:59 w5as1QhD0AA
そうして迎えた夜。昼間の天気を引き継いだかのような晴天だった。
都会から離れているため、雲ひとつない夜空は金銀砂を撒き散らしたかのよう。天の川が見えるレベルの澄み渡りは、星が多すぎていっそ星座がわからないほどだ。
そんな満天の空の下で、親戚の子供たちと親たちと、姉とその夫と妹と母が花火で遊んでいた。
楽しそうに、声を上げて、笑って色とりどりの火を振り回していた。
省25
353:739◆Al9ki804zA 08/10(火) 22:01 w5as1QhD0AA
晴れすぎた夜空だったが、急にどこからともなく厚く低い雲が垂れ込め始め、
ゴロゴロと、電熱による空気の膨張破裂音が、周囲に響き渡る。
急な雷雲に花火をしていた一行は急いで片付けを始めて、急いで軒下や屋内へと避難を始めた。
省19
354:739◆Al9ki804zA 08/10(火) 22:03 w5as1QhD0AA
そして、ナニかしらの明確な意思を以って落とされた雷は、周囲一帯の祖霊たちの気配を一瞬にして黙らせた、を通り越して、掻き消した。
都合の良い解釈をするならば、耐えかねて上がった悲鳴に雷神が助け船を出してくれた、である。だが、現実的に考えるならば『なんかアソコが色々うるさかったから雷落としてみた』ぐらいが妥当だろ。確かめる術は、もうないが。
が、いずれにせよ、不安感で結果的に呼び出してしまい、ソレで周囲から多くのモノが消滅してしまったら、果たして。
省21
355:739◆Al9ki804zA 08/11(水) 15:27 j5cQ72bS0AA
今から一年ほど前のこと、
政府のGotoキャンペーンで長野は軽井沢にホテルのサービス目当てで宿泊を決めたんだ。
そして現地ホテルに到着して浮かれたまま綺麗に整えられた植栽に心の中で話し掛けた。
省22
356:08/22(日) 16:00 DJ6PeDzv0AA
なんでまたそんな、祖霊さんから邪険にされんといかんかったのか、と
思っちまうんですがね
357:739◆Al9ki804zA 10/13(水) 18:43 zZaDaoB60AA
少なくともネカフェ一棟分を消し飛ばした話
それは今から数年程前に、イベントの話し合いで池袋のネカフェ個室に集まったときのことだった。
先に言っておくと、池袋は個人的には用がなければ近付きたくない場所である。省18
358:739◆Al9ki804zA 10/13(水) 18:44 zZaDaoB60AA
その瞬間、入眠とは呼べない恐ろしい速さで意識が落ちていくのがわかり、このまま気持ち良く夢も見ずにぐっすり仮眠が取れるのだろうな、と、思っていたら、
ふと落ちていく意識の速度に歯止めがかかり、ゆっくりと意識がその場に留まっていくのがわかった。
体は眠った状態で、眼は閉じたまま意識の向こうに引っ張られ、た、瞬間、
横になっている私に、半透明の球形のようなモノを被せてその上から更に覆いかぶさっているしだらと、更にその向こう側で、なんだかよくわからない邪気を発しながら更に覆い被さろうとしている、アメーバとヒルの複合体の様な群生体のような、汚泥の波。名伏し難い、ナニか。その光景が、飛び込んで来た。
省25
359:739◆Al9ki804zA 10/13(水) 18:46 zZaDaoB60AA
自身すら知り得ぬような奥底から発された怪音波とも呼べるソレは、そこで知覚し得るもの全てを地の底から震え上がらせ、
その場にあった邪気を発し覆い被さろうとしていたモノ諸共エリア一帯のナニかを全て消し飛ばした。
消え切った気配に、私は横たわったまま小さく肩で息をしていると、不意に、しだらでもなければ況して先程の思念体と全く違う存在がこちらに意識を向けているのを知覚した。
上体だけ起こして顔を向ければ、そこにあったのは西洋の鬼のような、何か。短い下履きだけの青皮にスキンヘッドで、額に横並びの皮に覆われて飛び出た角が二本の、個体。省22
360:739◆Al9ki804zA 10/13(水) 18:48 zZaDaoB60AA
ゴングが鳴った話
それは数年前に鳥取‐島根旅行をしていたときのこと。
旅行自体の内訳としては、前半ぼっち鳥取巡り、ラスト1日に現地知人と合流して島根巡りというものだった。省22
上前次1-新書写板覧主AA全