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【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝9
13:10/30(日) 00:45 xEkqV2UxOAA
さて、暇人なので投稿します。
夏休み中に、祖父母の家に遊びに行きました。祖父母の家が、まだ山の中にある時の話です。
祖父母の家は、居間と台所を除くと部屋が三つあります。
この三つの部屋は、元々壁がなく、ただ広い一部屋しかなかったのですが祖父が板を持ってきて釘を打ち、壁にして部屋を三つにしたそうです。
素人なので、作りが甘く壁と壁の間に隙間が出来ており子供ならその隙間から隣の部屋に行き来することが出来ました。
窓
―┬―┬―┬―
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廊下
ではなく
窓
―――――――
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廊下
こんな感じで、T字にならないといけない所が離れている状態です。
その日は、真ん中の部屋で、部屋に置いてあった漫画を読んでました。
すると、右の部屋の隙間から手が出て来ておいでおいでをしてきました。
「こっちに来いよ。面白いもんがあるから」
兄の声でした。しかも私を呼ぶ時に、よく使う言葉です。
「なぁに?」
と返事して隙間から右の部屋に行きました。ですが、兄の姿が見えません。
私が隙間から右の部屋に入ってきたと同時に、廊下側から真ん中の部屋に移ったんだなと思いました。
案の定、廊下側から手が見えておいでおいでをしてきます。
「そっちじゃないよ。こっち」
私は手が引っ込んだと同時に廊下側から、真ん中の部屋に移動しました。ですが、兄の姿はありません。
また、隙間から手が出て来ておいでおいでと手招き。
「こっちだってば」
隙間から入ると見せかけて、廊下側から右の部屋に。勿論、兄は居ません。
「何してるの。こっちだって」
今度は廊下側から、手が出て来ておいでおいでをしてきます。手が引っ込む前に、隙間からそーっと覗きますが兄は居ません。
サッと右の部屋に目を向けますが居ません。
今度は、隙間から手が出て来ておいでおいでをしてきました。
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