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【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝9
375:739◆Al9ki804zA 12/03(金) 22:20 bIReyCZV0AA
「(ヒトひとりの会いたさに……どころか一目見たい眼に入って欲しいがため『だけ』に、弱っている人間のココロに付け入って……いや、アレは結果だ。『なんでもいいからあの人間をここに近づかせたい』って一心で『なんでもいいから』確定発動させた。……たといアタシが『悪感情』を持ったとしても、最後に礼を貰えれば、貰えなくても、ただコッチに来て意識を僅かでも向けてくれればそれだけで、って)」
どっと、疲れが出てきた。タクシーのシートが心地よいのが救いだった。
「(想いが先走り過ぎて手段を考えることもなく『なんでもいいから』と発動させて、その結果がアレ。ヒト一人を死に追い込んで、何百人もの人間を混乱させて、遺族は不幸確定ルート。達成タスク内容に対して、発生した業が深過ぎる。確かにコレは「いつか起こり得る」ことしか起こらない。ひょっとしたらそのヒトはここではないどこかの違う形でソレを起こしたかもしれない。でも「起こらない起こさないまま終わった」こともだって十二分に在り得ること。だのに、大きな損害として実現させてしまったことに罪悪感を抱くどころか、タスク『成功』の達成感さえ抱いて……絶対同じことを繰り返す。社が扱えるなら、発動手段の予測や精査、あるいは確認ぐらいできたはずだろ? それをしなかった、できたのに怠った、そもそもできなかった、そんなことどうでも良かった、どれもとっても社持ちなら更にアウト。後先考えず自分の想いや達成感だけを先行させて確定発動し続けて、更にトンデモを起こすだろうよ。私が殺さなくても、いつかナニかに滅され淘汰されたことだろうけど……それまでにどれほどコトが起きるか。考えただけでお腹の頭痛が痛いわぁ。もし仮に、何かで今晩のあそこの社でのことを知った上での行動なら、どんな手であっても近くにさえ来てくれれば挨拶してくれる、だったら尚更だわ。感知外の連中にも見せしめないとアタシ自身や周囲の安全が危うくなるわぁ)」
タクシーが伝えたランドマーク付近まで来たので、料金を支払い、翌日の鉱物購入可能金額に絶望し、タクシーを降りてそのまま夜風に当たりながら帰宅した。
そして、その後も何度か池袋ミネラルに行っているが、あの「小さな社」に不意打ちで呼ばれたことは、今のところ、ない。
376:739◆Al9ki804zA 12/03(金) 22:27 bIReyCZV0AA
なお余談だが、この日、新品同様の中折れ帽と買い換えたての携帯電話を見事に紛失し、更に携帯電話の紛失に気付いたのは翌日に家を出た後の電車内という大失態を犯す。
しかし、タブレットは持っていたため先方への当日連絡にはコンビニの無料ワイファイで済ませることができ、携帯電話自体は紛失サービスを利用して失くした二日後にあっさりと手元に戻った。
ただ、購入から三回ほどしか被っていない、タクシー内では確かに被っていたはずの中折れ帽だけが見つからなかったのだが、
コレが今までには無かった社持ちを殺したゆえの初めての代償だったにしても、量産品の一つ税込1万円弱(しかも同じ服飾販売店が当時その乗り換え駅にあったし実際そこで再購入した)で済まされてしまう、というのは余りにイヤ過ぎるので、やっぱりよくあるうっかり不注意紛失でしかないと思うことにするんだ。
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377:739◆Al9ki804zA 02/22(火) 22:32 YEO98kD+sAA
極稀にだが、メディア映像を観ていると、その場の連中の存在を察知することがある。
例えば、ハワイをメーン舞台にしたとある二流邦画の自然深いシーンでは、現地精がうじゃってカメラらしき前に覗き込んだり役者を好奇心で眺めたり、
自然開拓を取り上げた番組の神社修繕編では、その社の住民らしきモノが怪訝かつ胡乱げな様相を出演者に向けていたり、
ゲーム実況ライブ動画では、宅配便のチャイムが鳴って実況者がそこに意識を向けたと同時に害意はある(が"実"害までには到底及べないだろう)念体が室内に入り込んで来たのを察知したり、と。
得られるのはそんな毒にも薬にもならず面白げの欠片もない情報ばかりである。
閑話休題
いつかの年始に正月らしさで神社特集番組がローカルチャンネルで放送された。
私はソレを興味本位で録画して観たんだが、導入部分は当たり前に変哲もない情報と内容。組む神社の最寄駅で案内人が軽い説明をするというもの。
紹介していた内容はごく一般的な普通な『神話』メーンで勝手に期待していた民俗学色が案の定薄かったので興味が失せ始めていくのがわかっていくと、
不意に、資料画の映像からシーンが変わり、神社の周囲映像が流れたと思うと、案内人が神社の中に入って神社関係者に話を訊く場面に移り、
その神社内で生息している本来ならばキレイ側であるはずのモノたちが、憎悪や憤怒、怨嗟を、案内人に向けて発していた。
378:739◆Al9ki804zA 02/22(火) 22:33 YEO98kD+sAA
流石にコレには少しぎょっとした。
その神社は由緒も正しく時間帯も朝から昼で陽の光も充分過ぎる。
更に、その案内人自身もその家系も、少なくとも当該神社関係からナニの謂れはないはずである。取り返しのつかない犯罪を案内人本人が過去にしたわけもなければ、家柄だって真っ当である。
にもかかわらず、負の念を、向けている。
「(ホント、ヒトに好かれるのに理由は無いように、嫌われたり恨まれたりするのにも理由って無いんだろうなぁ)」
と、取り留めなく思いつつもどーでもよくなり、
内容自体もやっぱり興味は沸かなかったので飛ばし飛ばし観ていて。
そして、あるその神社とは違う小さな地元の神社の年末神事シーンになり、小柄なお爺さん禰宜さんが伝統の占術を行なっていると、その周囲でちいさなかみさまたちがわらわらと集まり、わいわいきゃっきゃと禰宜さんに好意を向けてはしゃいでいた。
同じ番組内でのこの温度差。
おそらく私は、なんとも言えないビミョーな表情を浮かべていたことと思う。
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379:06/30(木) 11:14 aGbQOiCGsAA
お久しぶりです。白い自称カミサマな変態憑きと思われる暇人です。
長年髪を切ってくれていた美容室が閉店してしまったり、仕事がかなり忙しくなって切りに行く時間が取れない等で髪が肩にかかるレベルになっております。
高校の時の話を書きます。
文化祭で自分達のクラスは絵の展示をすることになりました。制服や体操服以外着て良いから、汚しても問題ない服持ってきて着てくださいという指示のもと白いつなぎを自分は持って行きました。
「それはガチでやる気がすぎる」
とお洒落な格好をしたクラスメートから、からかわれつつも応戦したりして作業は楽しく進みました。私の格好にやる気があると認定した先生から、外の飾り付けの手伝いに駆り出され他のクラスの子と合流しつつ外の手伝いに参加。外はなんだか白い霧でも出てるのか視界が少し見えづらくなっていました。
同じように外の手伝い組も「霧?すごいねえ。見えづらい」等話していた。
その他のクラスの子の中には、自称・他称共に見える人で話題になっていた子(人型ってタイトルでまとめて頂いてるのに出た同一人物)がいました。
見える人が私をまじまじと見たかと思ったら、嫌そうな顔をして
「うわ、なんであんた白い服着てんの。ていうか肩重くない?」
私「あ、これ?中学ん時にクラスでお揃いで買ったやつなんだけど使ってなかったから。肩?さっきまで筆持ってたし肩こっちゃったかも」
「白いの着るの辞めときなー?『隣の人』凄い嬉しそうにニコニコして抱きついてるから」
私「隣の人ってどっちよ?」
「人型のほう。あー・・・とりあえず下の服、黒?上半身だけでも脱いだら?」
そこまで嫌そうな顔を普通するか?!と思ったが、そろそろつなぎも暑くなってきたのもあり上半身脱いでから腰で袖を結んだ。
妙にタイミングが良かったのだけど、その時霧がスーっと消えた。
余りのタイミングの良さに私は正直、ビビったけどたまたまだと言うことにして平然としていました。
その次の日に見える人は体調不良で休んだらしく、学校に出てきた時に私を見るなり「もう見ないから」と文句を言われた。
昨日職場に見える人が来たのを見かけて思い出しました。
380:06/30(木) 11:56 aGbQOiCGsAA
自称カミサマな白い変態憑きだと思われる暇人です。
新しく出来た推しが異性だった時に駄々をこねられ、いかに自分の方が良いか延々に言われる夢をここ数日見ております。本日は、色んな人から忘れられ絶望してる最中、白い人から手首を握られ「僕は忘れないから」と言われる夢を見ました。
さて、猫のぬいぐるみの話をしたか忘れましたが幼稚園時代の話をしようと思います。
幼稚園の時に猫のぬいぐるみを持ち歩いていた。その頃は身長も高くて小学生に間違えられることが多く、見た目が悪いからやめろと言われたけどお気に入りでずっと持ち歩きたかったし、何より怖い歯医者のお供として一緒に連れていきたかった。
連れていったのが間違いだった。同じ年代の子にぬいぐるみを奪われそのまま持ち帰られそうになり、母に訴えた。
返してくれるように言ってくれると思ったら母から「小さな子に譲りなさい!こんな所に持っていくからよ!」と何故か私が怒られ、相手側の母も抵抗なく少し頭を下げて去っていった。得意気にぬいぐるみを持って行った子は私にあっかんべーしてから去っていきました。
ずっと帰ってからも文句を言う私を怒った母に絶望して、違う遊びをしてぬいぐるみを諦めることにしました。
「◯◯(ぬいぐるみの名前)は、どうしたの?」
といつもの白いお兄さんが聞くので、事情を話すと頭を撫でてにっこり笑い言いました。
「次の歯医者さん?の時には、戻ってくるから。安心してね」
その通りになった。予約した歯医者さんに行き治療を終えると、受付の人から私の猫のぬいぐるみと菓子折りを渡された。
「これは人にあげたものだから」
と手放すように母から言われたが、私が返そうとはしなかった。慌てて親子喧嘩を止めさせた受付の人が言うには
・相手の人が何度も、こちらに連絡をしてきて謝りに行きたいと言っていた。個人情報なので家は教えられない旨を伝えたら、ぬいぐるみは歯医者で預かって返してくれと言われた
・相手の人は遠くに引っ越しをしたから、二度とこの歯医者には来ないし来れないと伝えてくれと言われた
らしい。とりあえず、もうお返しもお菓子もお渡ししたんで!と言われ返された。
親が、相手側に何かをお返ししないといけないだろうけど、相手の情報がないと困惑していたことが凄い鮮明に残っている。
お菓子は、お兄さんにあげたが食べて良いよと言われたので私が喜んで食べた。それからぬいぐるみの持ち歩きは辞めました。
特におちはないです。
381:739◆Al9ki804zA 07/13(水) 19:53 3ohrMfJjsAA
逃げ切りたいたいモノ同士の話
それは、春のミネラルイベントで購入した石についてのこと。
今やミネラルに行く目的の一つに「あのヒトまだ生きている?」高齢者個人ブース者の生存確認が入ってしまっていたりする。高齢化はどこも同じである。
そんなブースの一つに立ち寄ると、私はある売り物に目を持って行かれた。棚の一番上の端、とてもわかりにくい上に、物自体も小さなそれ。
悲しいかな、通い慣れてしまったブースなので、新顔もなんとなくでわかってしまう。しかし、新顔だからといって目を持って行かれるかどうかは、別のことである。
その新顔は、山梨は黒平の楕円柱状に磨かれた煙水晶、だった。
382:739◆Al9ki804zA 07/13(水) 19:55 3ohrMfJjsAA
うつくしい、のは確かなのだが、最初にキたのはそういう感覚ではない。
色んな物がひしめき合っているそのブースで、いや、近辺で不思議な異質さを呈していた。見てくれは、どう足掻いてもただの水晶製印材でしかないのだが。
思わず手に取って眺めていると、ブース主のおっちゃんが、
「コレきれいだよね! 水晶らしくなくて!」
と、いつものように楽しそうに話しかけてきたので、
取り敢えずは、返した。
「はい。なんか、水晶なのにエルバイト(雑に言うと茶系トルマリン)や、色を間違ったトパーズ(黄玉はそんな色しない)みたいで」
そう思ったのは、確かに本心である。ただ、本心の一つでしかないが。
「そうでしょ!! これね、元々ハンコとして作られたものを、知り合いから分けてもらったんだ! こう光を当てると中の景色(インクルージョンの見え方)が凄くきれいなんだ。それに、これは昔山梨で沢山水晶が採れていた時に、生活品として水晶が加工されていた証でもあるんだよ。しかも、当時の職人の手磨きだから、今の水晶の雰囲気と違うよね」
その話を聞いてはいたが、私が覚えた違和は手磨きなどではない。手磨き国産水晶。それこそ同じ黒平産の煙や黒水晶のものを、幾度となく目に入れたことはある。なんだったら、ノウハウ継承洗練化で現代の手磨きのほうが「きれいに整っている」のだ。
ゆえに、目の前のこれの違和の原因は、確かに現代の技術に引けを取らないだとしても、手磨きはならない。
よくはわからないが、私は一旦その場を離れた。
「最終日の私の帰り際までにこれが残っていたら、これは私が買います」と言って。
そして「そうじゃなくても何度もここに来ると思いますがwww」と草を植えるのを忘れずに。
なおその「何度も、」の途中で煙水晶印材が見つけた場所になくて「(あれ?売れたか?)」と思っていたら、さっきと違う、まだ目に付きやすい低めのところに置かれていた。
覚えた疑問をそのまま訊いてみると、
「あの後、他の人も手に取って見るようになってね。少し見やすい場所に置いてみたんだ」
あるある。一度ヒトが触ると、どこで見ていたのかと訊きたいぐらいに、他の人間も触ってくるアレ。
まぁ、これで売れたら売れたで、私の財布がラクになるので、その場で買うことはしなかったが。
383:739◆Al9ki804zA 07/13(水) 20:04 3ohrMfJjsAA
そうして迎えた最終日の帰り際。まだそれはあった。
「すみません、もう帰るんでこれ買いますw」とお決まりの草を生やして、そのブースに来た。
すると期間中何度も来ていた私におっちゃんは笑いながら言った。
「これを入れといてなんだけど『こんなの誰が買うんだ?』って思っててさ。君は、ぼくの選んだ好きなものを見てくれるから嬉しいよ。感覚が似ているんだろうな」
ある種のリップサービスなのだろうが、私はそもそもそんなにここで買っていないので、褒められている気もしない。私がせいぜい買ったものといえば、なんだかよくわからない副葬品らしき指輪と、無駄に立派な母岩付きトパーズ鉱物標本ぐらいなもの。
なので、
「それって喜んでいいんですかねwww」と返してみる
「そりゃそうだよ!」と、力強く返されたので社交辞令スマイルを浮かべるだけに留めた。
そして次の休みの日に他に買った石を眺めつつ、水晶印材を標本台に付いた状態で改め眺める。普通にきれいでインクルージョンも良い景色をしていた、が、違和は拭えない。
ふと、そういえば底はどうなっているんだろうと、気になった。ハンコとは言っていたが、そもそも著名人でもない一般人の名前が彫られたものを譲渡することはないだろうとはいえ、あの時見ていない(し未購入商品を標本台から剥がす行為は流石にナイ)ので、台接着の粘土を剥がして手の上に取った。
瞬間、持っていた違和が一気に膨れ上がったと思えば弾け飛び散り、その正体を知るに至れた。
これは、自らの意思を"強く"持ってしまった、モノだった。
原因は、恐らく当時の職人が"心を込めて"丁寧に仕上げた"所為"で。
当人の意図しないところで、余りに丹念に制作したために、念、もとい、意思判断のアルゴリズムが物質に組み込まれてしまったのだろう。
なお、肝心の裏は案の定何も彫られてはおらず、裏から見た景色も普通にきれいなものだった。
が、それよりも、私はなんとも言えない、何を云ったらいいのかわからない感覚に陥る。
自らで物理的に動くことのできない物が、自らの意思を持ってしまう。これほどの不幸を、私は早々に知らない。
384:739◆Al9ki804zA 07/13(水) 20:07 3ohrMfJjsAA
石に限らず、ナニかしらの物質に、何かが宿るのは良くあることではある。が、それは写り込んでしまった持ち主の記憶情報だったり、或いはスピリット(精とかオバケとか)どもが、各々の目的のために、其処に入り込み自らをAIアルゴリズムとして組み込むことでなんちゃらかんちゃらからの達成させるためである。もっとも、後者の多くはヒトを驚かしては恐怖心を煽って漏れた感情を喰らう、ことだが。
いずれにせよ、それらは飽くまで外部からの乗っ取りでしかない。ニンゲンにもなくはない現象だが、昔の私の場合はめんどくさくなって全権明け渡してみたら余りのマニュアル操作っぷり(たぶん脳梗塞で隙が大きかったのだろうが、そのたぶん脳梗塞ゆえに指を僅かに上げるだけでも相当の気を割かなければならなかった)に発狂された挙句に逃げようとされても生存本能が剥き出しの肉体に喰われて肉体を動かすための精神エネルギーに変換されるか、ある程度のサイズ感があるならば肉体が何処かに保存して使用中の自我がブラック環境に耐え切れず安寧求めて自死を発動させた際(なおたぶん脳梗塞前にも自我自死はよくあったが当時は自前の精神エネルギーを使用)の後釜としてストック→ゾアホリック宜しくだが当事者の意志ガン無視な強制書き換えで新たな自我として使い潰されるか、そんな自業自得な憂き目に遭ってしまうオチになったが。なお、しだらに遭遇以降は、しだらの神気をフォアグラ用のガチョウよろしくに貪食させられて強すぎる反作用に気を狂わせながらも慣れたのか肉体操作の不和は落ち着きを見せてたぶん脳梗塞前からあった自我自死も激減していった。閑話休題。
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