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【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝9
399:739◆Al9ki804zA 03/05(日) 20:16 dyRvwvMk0
んなの知っとるわ、ボケが
こっちとら砂糖ナシで飲みたいんじゃ
と、思ったことをぶつけずにハラの中に留めた私を褒めて欲しい。
とりあえず内心で舌打ちを一つして、残り一口しか残っていないカップの中に角砂糖を一つ放り込んで雑に混ぜて溶け切らないままに飲み干した。くだらない用件ではあるが、不興を理由に私に殴り殺される覚悟で存在感をあらわしたことに敬意を表してだ。ぁあ、クソ甘ぇ。
「(これで満足か?)」
と、思念を送ると、その妖精らしものは俄に気配を光を放つレベルで明るくさせると、静かに存在感を消していった。
「(なんでこんなことでそこまで喜べるんだか)」
と、呆れながら口直しの水を飲んでいると、不意に周囲の気配が色めき立っていくのがわかった。
失念していたのだが、ここは花屋が経営するカフェであり周囲にはよく手入れのされた、生きた植物が多くレイアウトされている。つまり、ここはスピリットどもにとってはとても居心地の良い場所なのだ。
私は基本的にザコ系は干渉の足切り対象にしており、事実ザコどもも私に殴り殺されるリスクを負ってまで干渉してこようとはしない。が、先程のアレで、他のヤツらがどうも調子付いてしまったようだ。
悪意敵意害意が無ければ良いというものではない。たとい好意でも厚意でも数が多ければ処理にリソースを食うのは必然であり、リソースを食った分に見合うリターンがあるのかとなればあるわけがない。つまり、ウザい。
そんなこんなで憂鬱になっていると、友人がやっと食べ終わったので、会計して退店した。中のヤツらが寂しげにしていたのなんて、知ったこっちゃない。
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