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【全米が】なんか笑える霊体験14【テラワロス】
757:11/26(木) 17:11 p8m7XqW80 [sage]
76 名前: ◆XUFEmXFw 投稿日:01/11/20 22:57
そして私たちは彼女のマンションに向かいました.
彼女の部屋が近づいてくると,近所迷惑だということは十分承知していますが,
酔っ払いの振りをして大声で会話をしました.
そのなかで,部屋に居るかもしれない犯人(?)に部屋の主が帰ってきたのが
分かるように,いつもは私は彼女を「沙織ちゃん」と呼んでいるのですが,
わざわざ「山村さんさー」と名字で呼び,しかも,後から冷静に考えると
不自然なほど彼女の名前を連発していました.
やがて部屋の前に到着し,私は大声で酔っ払い風に
「山村家にとぉーちゃーく!」などと言っていました.
彼女は彼女で「あれぇ?なかなか開かないなあ?」
と,わざと鍵をガチャガチャさせながら,時間をかけて鍵を開けました.
これでもし,犯人が部屋に居たとしても,窓から逃げてくれているでしょう.
部屋の明かりを点け,恐る恐る部屋をざっと見渡しました.
誰も居ません.部屋も荒らされていません.
風呂,トイレ,押し入れ,ベッドの下,洋服ダンスの中をはじめ,
果ては,冷蔵庫の中や,便器の中,洗濯機の中まで調べましたが,
誰も居ませんでした.
窓の鍵も内側からしっかりと二重にかかっています.
人が入った形跡はどこにもありません.
沙織は「ああ,怖かった〜」といいながら,ベッドに腰を下ろしました.
私も彼女の隣に腰かけながら「こわかったね〜,なんやったんやろー」
と部屋の電話機の方へと目をやりました.
受話器はきちんと電話機にかかっています.
「まあ,接触が悪かったとかそんなんちゃう?」
私たちは緊張が解け,ほっと安心しました.
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