【全米が】なんか笑える霊体験17【テラワロス】
33:伯母の思い出 2/4 11/05(金) 18:40 KO1W0eJi0 [sage]AA
しばらく歩いているうちに、何か聞こえてくる。
何だろう?虫の鳴き声かな?と、思いながら歩いていると、徐々にはっきり聞こえだした。
立ち止まって耳をすますと、
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」女の人の笑い声のようだ。
曲がった道の先の方から聞こえてくる。
伯母は、人がいることにホッとして、歩きだした。
道を歩きながら、声のしている方を見ると、道の端の切り株に、
小豆色の着物を着た白髪頭の婆さんが座っている。
「エヘッ、エヘッ、エヘッ、エヘッ」としきりに笑いながら、
一生懸命手を動かしている。どうもお手玉をしているらしい。
ポンポンといくつかのお手玉を放っている。
暗くなってきてるのに器用だなと思いながら、
「今晩は〜」と挨拶して横を通り過ぎようとした。
通りすがりに、チラッと婆さんの方を見た伯母は泣きそうになった。
お手玉じゃなく、猫の頭を放ってる。
一つの頭が目を開き「ニャー」と泣いた瞬間、駆け出していた。

必死で峠道を駆け上がり、もうじき頂上というところで、
前からさっきの婆さんが歩いてくる。
婆さんを見た途端に、腰が抜けて座り込んでしまった。

呆然と座り込んでいる伯母に向かって、婆さんは両手を伸ばしながら、
「今度は毬突きをしようかねえ」
どんどん近付いてくる。

「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
伯母は、泣きながら目を瞑って頭を抱えて蹲った。
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