【全米が】なんか笑える霊体験17【テラワロス】
605:2/2 02/26(土) 17:32 jDcxgr8iO [sage]
階段を昇って左にちょっと進んだ辺りにトイレがあったんだけど、廊下には担任と数人の男子がたまって
話をしていた。私達も混ざって、やれ京都すげーだの、鹿せんべいはマズかっただのと雑談をしていたのだけれど、ふと廊下の奥に
人影が見えたので声をかけた。「やっちゃん」という、同じクラスの男子だった。確か上下とも灰色のスエットを着ていたと思う。
私はド近眼のくせになぜかその時は眼鏡を外していたので、ぼんやりとしか見えない人影をやっちゃんだと思って、声をかけた。

「おーい、やっちゃん!なにしとるん?」

やっちゃんは聞こえていないのか、こちらに向かって俯きがちに歩いてくるだけで返事もしない。

「やっちゃん?やっちゃーん!」

大きく手を振って呼んでもぴくりとも反応しない。
無視された、と思った。
普段のいじめのストレスだったのか修学旅行のハイテンションのせいだったのかは分からないが、
私は無性に腹が立って、大きな声で喚くようにやっちゃんを呼んだ。意地でもこっちを向かせてやろうと思った。

「おいこらやっちゃん!こっち向かんかい!おーい、エロやすー!」

やっちゃんはエロいやつで、下ネタが好きだったり、プールの授業の時に更衣室を覗いたりしていたので「エロのやっちゃん」と呼ばれていたんだ。本人は嫌がってたけど。
で、いい加減煩わしくなったのかやっちゃんがこっちをちらっと見た。すごく嫌そうな顔をしていたよう
に思う。そのときなんだか顔に違和感を覚えたが、ド近眼なのでよくわからなかった。
そのままやっちゃんは向かって左に曲がり、女子トイレに入っていった。
当然ながらまたテンションが上がる。
1-AA