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【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝
829:名無しの霊体験2012/05/31(木) 19:05:53.63 ID:fKktukRg0 [sage] 続き 「ゴォォォォォォォォ」 「うわっ!?」 その時、突然ものすごい雨の入り混じった突風が俺を横から殴りつけ、 俺はよろよろとよろめいて体制を崩してて横に倒れこんだ。 あわてて立ち上がろうとしながら前方を見ると、 俺の目の前に紫色の着物の下半身が見えた。 「…。」 れい子さんはただ、黙って得たいの知れないものに向き合っていた。 後姿で顔は分からないが、それにたいしてすさまじい怒りを向けているのだと分かった。 いつもはサラッとした黒髪が怒りに逆立っているのか、膨らんでいた。 「荒ぶる魂よ…それ以上は私が許さぬ…。」 確かそんな感じの事を怒りに震えた小さくも腹のそこに響くような声で、 れい子さんが言った。 「ズドォォォォォン!!!」 次の瞬間もすごい音がして、ものすごいゆれがあたりを覆う。 何かが振ってきて爆発したような感覚だった。 俺はそれにぴっくりして、へなへなと足の力が抜け、 そのばに再びしりもちをついてしまった。 (あたりに物理的な変化はみあたらなかったと思う) それから少しすると、今まで気がつかなかったが、 消えていた周りの雑音が次第に聞こえてくるようになっていた。 そして、何かが引いていくようにあたりの重圧と嫌悪感は消えていった。 「…。」 気が抜けて呆けている俺にれい子さんは振り返った。 れい子さんは「もう、大丈夫」と言いたげにニッコリとわらったが、 すごく悲しげで痛々しそうでもあった。 れい子さんは、俺の脇をスッと移動すると後ろの息子と相棒の所へ。 後ろから息子達を抱きかかえている相棒と息子の前にひざを突くと、 そのまま相棒と息子にそっと手を回す。 「ごめん…なさい…」 なんともいえないかすれたれい子さんの声が響く。 「大丈夫。イノリちゃんとナユラさん…。この子達は必ず元に戻します。 私の力のすべてを失っても。」 またまた続く
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