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【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝
830:05/31(木) 19:06 fKktukRg0 [sage]AA
続き
そういって、息子達の頭を優しくなでると、れい子さんの姿は消えていった。
息子たちは再び泣き出してしまい、相棒は息子を抱きかかえたまま呆然。
俺もヘタリながら、ただ、その様子を頭の中真っ白で見ていた。
たまたま、自転車で通りかかった人が声をかけてくれて、
その声で俺は我に返ると、あわてて車に戻り、家路へと向かった。
どこをどう通って家に帰ってきたのかはあまり記憶に残っていなかったが、
その日は家族ともども家に帰るなり、食事も取らずに、
ひとつの部屋にふとんをしいて身を寄せ合うようにして眠った。
2・3日は精神的ショックから抜け出せずに息子は学校を休み、
相棒もなんとか家事はこなしていたが、
気が抜けたようにぼうっとしている事が多かった。
俺も数日間は変だったらしくて、周りから心配されて声をかけられたりした。
後で様子を見ながらそれとなーく息子達に
その得体の知れないものについてきいてみると、
息子達にも姿は見えておらず、それがいるであろう場所に、
蜃気楼のような大きなモヤの塊があって、景色を歪めていたということだった。
れい子さんは危機を察知していち早く駆けつけたようだが、
その得体の知れないものに邪魔をされて、なかなか近づけず、
助けが遅れてしまったとも息子は話していた。
「れい子さんの力が邪魔されるなんて、それほどヤバかったんだ。」
っと息子は言っていました。そして、多分、荒神か荒魂ではないか…とも。
それが何だったのかは、今もってもはっきりとわかりません。
イノリに御狐さまに聞いたもらったのですが、
「…あたらずとも遠からずといったところじゃ。
気持ちはわかるが、あまりかかわるのは良くはない。」
っと言っていたようです。
途中、嫌な記憶がよみがえって、何度も中断したりして時間がかかりましたが、
なんとか書き上げる事ができました。
書く事ができてよかったと今はほっとしています。
長々ととお付き合いありがとうございました。
とりとめもない駄文で失礼いたしました。
読んでいただいて、本当にありがとうございました。
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