【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝
115:06/08(水) 09:37 wJNk1jKf0 [sage]
続き

そんな時だった。

ビールをのんで、テーブルにつっぷして眠りこけていた俺に、
何かがスッと近づいてくる気配。
何かが俺の背中をなでている。すると、なぜかとても気分が落ち着いて、
心のもやもやがスウッと抜けていった。
そして、また、フッと移動するその気配を感じて俺は、薄目を開けて、
その気配が移動した先に目を向けた。
俺の目に飛び込んできたのは、前に見た藤色の着物の女性が、
毛布を頭からかぶって丸くなっている相棒の体をさすっているところだった。
そして、ひとしきり撫で終わると、
次はグズッている隣の部屋の奥の息子のベビーベットの前まで音もなく移動していく。
そして、息子をスゥっと抱き上げて、抱っこしてポンポンと背中をあやすように叩くと、
グズッていた息子は静かになり、その女性の腕の中でスゥスゥと寝息を立て始めた。

「あんた…。」

俺が朦朧とした意識の中でそうつぶやくと、
彼女は寝息を立てている息子をベットに静かに寝かせると、
くるりと俺の方に向き直り、やさしげな笑みを浮かべた。

「大丈夫。側にいるよ。」

彼女の声(口を開かなかった)らしき声が響たと同時に、
俺の意識は遠のいてしまった。

そんなコトがあってから、何故か次々と自体が好転していった。
俺の仕事は何故か色々な人から助けを受けて楽に回るようになり、
ノイローゼ気味だった相棒も、みるみるウチに元気をとりもどし、
息子は夜鳴きをしなくなっていた。

スンマセンっ。さらに続きます。
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