【全米が】なんか笑える霊体験19【テラワロス】
140:06/23(木) 01:45 gOq/Edhn0 [sage]
ごめん。文の容量調整していて気付かなかった。ぶつ切りしてスマン。
続けていいかな。これを落したら様子を見ます。


 その冬、私は一人で北海道へ。小樽に上陸して、道東まで移動して行動開始。二度有る事は三度有る、
というかやっぱり一頭も見えない。撃ってはいけない場所、国道脇の疎林にはうじゃうじゃいるんです。
でも、危険もなく、違法でもない地域だと皆無。溜息をついて三日経過。そうしたら、夢にまた師匠が出て
きてレクチャーしてくれるんですよ。私の車の助手席に乗って、私は師匠の指示でハンドルを切る。林道
を走りながら、ああいう地形の影に蝦夷鹿がいることが多い、とか教えてくださる。ほおほお、と教わって
いました。
 次の日。初めて入った山間地で、目立たない林道の入り口に自然にハンドルを切って乗り入れました。
走るほどに、どこかでこの風景みたな?と思い始め、二キロほど走るうちに昨夜夢でみた林道じゃないか、
と疑い始めました。カーブの先に、沢の水が溢れて水溜りになっている等、夢のままです。思わず助手席
を見るけれど、誰もいない。予知夢かな、とか思いつつ走ると、足が勝手にブレーキを踏みながら、手は
キーをオフしてエンジンを止め、キーを抜いた。自分の行動が意味不明なんだけど、あまり疑問にも思わ
ずライフルを手に取り、そっと車から降りて(ドアはあけたまま)脇を流れる川沿いの茂みに突入。俺、何を
やってるんだろ、と思いつつライフルの覆いを外して弾を弾倉にこめてそっと歩いていくと、茂みの切れ間
から河原で水を飲んでいる鹿を発見。あ、いるよ!とそっと銃を装填して落ち着いて一発。目の前に衝撃波
で一瞬水蒸気が沸き、直ぐに消える向こうで鹿がクタッと沈むように腹ばいになったのが見えた。
 やっと獲れた!とそいつに向かって歩き出したら、左側にもう一頭いたんだ。当然走っているけど、何気に
銃を構えて狙い越ししてポンと撃ったら其れも命中。距離が200くらいあったから自分でも唖然として、水飛沫
を上げてつんのめった鹿を見ていた。
 ポカーンとしていたら、師匠の懐かしい声が耳元でしたんだ。
「やっと獲れたね。おめでとう」


141:06/23(木) 01:49 N4zsojUk0 [sage]
普通に良い話じゃん 続けなよ
142:では 06/23(木) 01:56 gOq/Edhn0 [sage]
 って。号泣しました。師匠がガイドしてくれたんだ、ってね。そうしたら、また耳元で声が。
「二頭引き摺ってきて処理するの大変だよ。でも、まあいい狙撃が見れたから手伝うよ」
 あ…そうだよ、土手にどうやって引き上げりゃいいんだろ、とその時初めて気づきました。丸ごと引き上げ
ることしか考えていなかった。残渣の処理が問題になった時期だったので(食えない部位もゴミとして放置
したら法律違反)。師匠が閃かせてくれたんだろうな、そこで大雑把に水につけて冷やしながら解体、精肉。
食えない部位や皮などは、ゴミ袋に押し込んで担いで搬送。130キロ級の二頭を二時間も掛からずに処理
できた。これは今でも敗れない記録です。師匠、有難う。
 
 でね、この師匠。葬式のときに初めて知ったんだけど「某有名カルト教」の結構な地位にいたお方。葬儀
会場で愕然としましたわ。一度も勧誘されたこともなければ、私が雑談の時に、その会長をケチョンケチョン
に言っても「教祖でもないのがカリスマ性を主張したらいかんよね。あれはね、嘘つき、俗物。駄目駄目」とか
ニコニコ笑って居られた。シンパではなくて私のように「あれ、嫌い」のスタンスだと思っていた。北海道の
ご自宅には人●○命とかいう本がどさーっとベッドの脇に積み上げられていたんだけど、其れに私が気付い
たら、こういった。
「その著者の本質を知らないと喧嘩も出来ないよ。根深い問題もあるからね」
 でも、お題目が延々とリピートする葬儀会場。頭くらくらした。あれは洗脳そのものだ。え、○○先生からの
電報ですか、はー。

 師匠、あなた生前、死んだら幽霊になれるかな、とか、幽霊を一度見てみたいんだ、神様もいるのか知り
たいな、と仰っておられましたが、その宗教の絡みでしたか。優しい幽霊になってくださって嬉しいですよ。
あなたはきっと、本当の日蓮宗の源流を大事になさっていたんでしょ?




143:06/23(木) 02:00 gOq/Edhn0 [sage]
 その後の私はつきについた、というか山ノ神様が微笑んでくださったというべきか。豊猟でした。次の日は
ヒグマにも遭遇。スコープ越しににらめっこしたり(銃に一発しか装填していない状態で、100メートルしか
離れていなかったのでやる気ゼロ。というか、マイナス)。あれは怖かった。樹の陰から、顔を半分だけ出
してこっちを見ているんだもの。AAそのまんま、ですよ。

 ヒグマ遭遇の晩、また夢に師匠が出てきてニコニコしながらこういった。
「○さん。あんたが取れなかった理由なんだけどね。あんたの守護が強力っていうか、元気なんだ。それ
で、山の神様と反目しちゃってたんだな。美人だしさ。ほら、こっちの山の神様は本州と少し系統が違う
こともあるね。でも、私が双方に説明したからもう大丈夫だよ。でも、撃つときは獲物の命を戴く事を謝って
から引き金を引きなさいよ。今日のヒグマの判断は良かった!」
 また、夢の中で私は号泣。神様は人を見ているなって。師匠を拒絶しなかったんだから。

で、美人な守護ってどういう…?

以上です。短く纏められなくてごめん。

今も師匠のライフル、愛用しています。沢山練習したから、銃身は焼ききれちゃって交換したけど。



144:06/23(木) 02:13 H07q8nfa0 [sage]
山の神様も女性だっていうからなw
いい話聞かせてくれてサンクス
145:06/23(木) 02:32 gOq/Edhn0 [sage]
あ、どのくらい山の神様に肘鉄食らっていたか書くのを忘れてた。

最初の時。距離35メートル。邪魔なもの一切なし。
私「鹿なんて何処にいる?」
友「三十くらい先、突っ立ってんじゃん!」
私「・・・全く解らない。冗談言ってる?」
友「!俺が撃つ!」
どこーん!
 倒れる鹿が急に目の前に「沸いて出た」<他に言いようが無い。

 目医者に行けとか、なにウケ狙ってんだよ、と仲間は笑うけど、絶対おかしいと思い出す。植林された
生前と列を成す林の中、列の間に突っ立っていた訳だもの。ちゃんとコンタクトレンズもつけていたのに
全く解らなかった。

その直ぐ後、高熱を発して人事不省。たまに意識が戻ると吐き捲る。山の中ゆえ、四駆の後席で死体の
様にダウン。後日、ずっとうなされていたよ、と言われたけど記憶なし。<インフルかよ、と自分では思って
いたんだけどね。

では、ロムに戻ります。見てくださって有難う。
146:06/23(木) 02:58 2lQ6TS2c0 [sage]

笑えるとはちょっと違うけど興味深い話だった。
守護霊と山の神が睨み合ってて獲物が見えない状態だったんだねw
147:06/23(木) 09:06 gyKMqfHM0 [sage]
いい話だわ。
見えてるはずのものが見えてないってのもよくわかる。
なんでか知らないけど、そう動いてしまってる、というのもよくわかる。
148:06/23(木) 12:08 CDMuJQJS0 [sage]
でも、やっぱ趣味の殺生(狩猟)はしないほうが良いと思うよ。
確実に悪影響が出るよ。
守護が強いと本人じゃなく周り、そして今生じゃなく来世に障るよ。
笑えなくなる体験が始まる。。。
149:06/23(木) 12:34 m2L/sdLTO [sage]
>>148
殺されるために産まれた動物の食肉を、感謝の心も無しに食べたり棄てたりする方が悪影響だと思う

一度本当の野生動物ってのを見てきたらいいよ、ちょっと人生観変わるから
1-AA