【全米が】なんか笑える霊体験21【テラワロス】
18:11/09(水) 03:46 GR+krUva0 [sage]
廃寺(4)
気がついたとき、青い回転灯がくるくる眩しかった。
「・・・おい!大丈夫か?おーい!」
ボランティアの防犯パトロールに助けられたらしい。
「こんな所でなんしとったの?」
「事件か事故に遭ったんか?」
「痛いところ無いか?」
しばらく口もきけずに「・あ・うあぅ」してた。
あまりの朦朧ぶりに、重大な事件と思ったおじさん達は、
「警察呼ぶから、安心しいや。」「救急車が先や!」と言い始めた。

自分は事が大きくなるのを恐れて、
涙流しながら、鼻水垂らしながら、ブンブン頭を振った。
それをさらに勘違いしたおじさんは
「安心しや、安心しや、もう大丈夫。もう安全や。」と
車からタオルケットを持ってきて、肩から掛けてくれる。
確かに寒かった。震えていた。
「・・ちがう、違うんです、ぁぅ」
「もう何も心配せんでええ。おいさん達がついとるけぇ。」
必死になだめるおぢさん。
「・・・そうじゃなくて、オバケが、ぁぅ」
「犯人か!」
(ちがーーーーーうッ!!)

まあ、そらそうなるだろう。
片田舎の廃寺のかたわらで、女子高生がひっくり返っていたら
そういう方角に考えて当然だ。
もう性的犯罪被害者です。

1-AA