【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝3
989:11/14(水) 18:57 5YJS2yTv0 [sage]
ツヅキ
神社が見えたそうです。広く大きな神社で室町以降の時代の東の地方に近い地域の神社だそうです。
白い砂か石が敷き詰められた庭園に、見事な松の木。
広大な敷地で格式高い雰囲気の聖域。
三人の巫女が見えたそうです。その内の一人が気色悪い男だなと、姉は確信したそうな。
この三人は正式な巫女と言うよりも研修の研修中という感じで、見習い修業中のようでした。三人の背景までは掘り下げなかったそうですが
巫女と言う役職を目指すと言うのに、神様への敬意を一切払わず、持ち合わせてもおらず、神事の見学でこっそり三人でプークスクスしてるようだったと姉は感じたそうです。

そこで、姉はこの三人を知っていると言う感覚を覚えたのだそうです。
なんかこの流れは知っている。
目の前の男から意識を離すと、情報は一旦途切れるのですが姉は見えた物の全体像を知っているのだと感じたのだそうです。
相手から受けた情報の影響かと思い、意識を切り離して深呼吸を繰り返して落ち着かせてタバコで切りかては見るものの
やはり知っていると言う感触は錯覚ではないな・・・という感触に少々辟易したそうです。
男が言った「前世で会ってて出会うのは決まっていた」と言う言葉がどんな形にせよ当てはまるのが不快だったとの事です。
まぁ、そんな事はさておいて・・・。姉は後ろの守護の人からの促しがあってその知っている感覚を引き出すことにしました。

姉は男性で壮年と言うにはまだ若干若いくらいの年代で、鎌倉に時代が突入する少し前位、若干落ち着きがが失われつつある情勢で
それでもまだまだ安定した地域に根を降し神社仏閣(主に神社で寺院は一部だったそうですが)の管理?の役職をしてたそうです。
神主さんとかではなくて宮仕えだったそうです。
当時はだんだん失われつつあったそうですが、神仏は大切で人々は大切にお祀りするのは心の安寧ばかりか
人とそうではない存在の絆の様なものもあったそうです。それは現代ではピンとこない感覚ですが当時もそれ以前からも
非常に重要で国の事業の一部であり人として命としての精神性の分野の大切さも含めて、神社仏閣は保護されてたそうです。
(勿論いろんな側面を他にも含んで他にも重要な要素は多くあります)
ツヅク
1-AA