【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝5
57:07/27(土) 03:00 Y04whHhX0 [sage]AA
ツヅキ
私の知り合った脚本家の卵(今は卵じゃないかもしれませんが)は、禍の塊のような人間だと言うのです。と言うか、禍そのもの、と言ってたような。
私が名前を書いて渡した時の「こんなん初めて見た」という姉の言葉は、話では聞いたことはあったが、まさか自分の身近に存在するとは、
という心情が現れたものだったようです。
姉が見えたものを詳しく話してくれました。
「アレは多分人を狂わせて殺していく類のものや。多分見えた限りでは、生まれてから何度もお祓いとか神社仏閣霊能者たらい回しにされてるはず。
なんでそう言いうか?何重も何重も系統の違う封印も術もかけられまくっとってん。それでも抑えきれてなかったん」
でな、と姉が真剣に私をまっすぐ見ました。
「お前を食う気で近づいてきてるねん」
食うっていう意味がよく分からずに聞き返すと、命?生命力を食べるんだそうです。神主さんも説明してくれました。
滅多に現れないけれど、人として生まれてくることがあるんだそうです。
形が人だから、大層質が悪いモノだと神主さんは教えてくれました。というか、神主さんイケメンです、姉はどこでどうやって知り合ったのかの方が気になる妹です。
神主さんは姉からの連絡と姉との連携で、その脚本家の卵の事を調べたそうです。
何度もあちらこちらから祈祷やお祓いを受けているのは間違いないそうで、直接受けてる以外にも、恐らくその禍に気づいた能力あるものや神職者が
封じてきてるだろうとの事でした。
私が見た、狩衣の男性のことを言うと、監視ではないか、と神主さんは言いました。
人の形をしているだけで、人が得られる神の加護や守護などは持ちようがない事を強く話してたのが印象的でした。
人を守る神様が眷属を遣わして度が過ぎた悪さをしないようにと見張っているのだろう、と言う見解のようです。確かに幽霊には見えなかった。
ついでなので、色々聞いてみた。 ツヅク
1-AA