【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝6
864:蜂の人 04/16(水) 16:43 l4tVkucF0 [sage]
>>863
んにゃ、知らない。
というのも、そういう話が出たのが元々建ってた廃屋だかボロ屋だかを取り壊してからなんだよ。
それが俺が4、5歳の頃で、そこからずっと放置されてたわけだし。
あ、アホは俺と同じ団地に住んでた同級生ね。
まさか県外の同じ場所にいるとは思わなかったけど。

まあ、ある意味まっさらになった土地だし、もしかしたら何か建ってるかもしれんけど、
そもそも団地っぽく再開発された区画の隅の隅だからなぁ。
建ったとしても普通の民家じゃないかと思う。
865:04/16(水) 16:50 S+i5/ITf0 [sage]
ああ、そりゃ向こうのほうが悪いわ・・・
守護死神さんといい蜂さんといい、なんでそういう怖いもの知らずがよってくるんだろうね
866:04/16(水) 18:52 iHRzNbVE0 [sage]
そりゃ ド S だから
867:04/16(水) 20:45 n9amJC2qs [sage]
バカだなあ、それは相手が悪い、怖いもの知らずと言うかアホとしかいいようがないね。
守護してるほうにとっては他人には興味ないのにね。
868:れい子さん投稿者の奥 04/17(木) 16:23 IKCmV8ri0 [sage]
お邪魔いたします。新学期の準備や入学式などでバタバタしておりましたもので、
時間が取れなくて報告が遅くなってしまい申し訳ありません。
3月の月末に主人の出向先にいって参りましたので、
遅ればせながらご報告させていただきたく思います。
文才に乏しく、長文な上、読みにくいかもしれませんが、
何卒ご容赦いただきたくお願いします。。

子供達はどうするのかは結局決めかねていたようですが、
れい子さんや御狐様とは色々と相談したり、
お話をしていたようで、できれば、ゲンちゃんの友達である地神様と
お会いしたいと考えていたようです。

空港で主人と合流し、そこから車で一時間程度の場所に、
主人の社宅がありました。
想像していたものと違って、家は意外と現代的なつくりでしたが、
みかん農家だったこともあり、広い庭と一階は納屋のような、
二階建ての別棟がありました。(2階は物置になっていました)
子供達の話ですと、社宅についてすぐに居間の柱の影から
「俺ココ!こっちこっち!見て見て!」
みたいにこちらを伺うように凝視しているゲンちゃんを見つけたそうで、
ゲンちゃんとは子供達もすぐに打ち解けて仲良くなったようでした。
事態が動いたのは3日目で、話はゲンちゃんの方からあったと聞いております。
ゲンちゃん自体も、こちらに来たのはもうひとつ目的があったのを察知していたもようで、
「オイラに一緒についてきてほしい」と言う話があったそうです。
翌日に午後から休暇をとっていた主人と共に、
ゲンちゃんとナユラさんの先導で一山超えた隣町の中心街にまでとやって来ました。
大きな百貨店や量販店、ビルや路線などもあり、近隣では一番発展している町だと、
主人が話しておりました。
869:れい子さん投稿者の奥 04/17(木) 16:24 IKCmV8ri0 [sage]
私達は近くのスーパーの駐車場に車を一時駐車し、
そこから徒歩で数分歩いて、4〜5階建て貸しビルらしきビルの屋上に行きました。
(このビルには主人の取引先のひとつがあって、
そこのお偉いさんの方に話をして許可をいただきました)
しばらくは何事もなくあたりの風景や町並みを見ていましたが、
誰ともなく家族全員無口になってしまい、主人が
「…それでだ。お前達はどうしたいんだ?」っと、子供達にたずねました。
二人とも黙っていましたが、上の子があたりを見渡してお辞儀をしました。
あわてて下の子もそれを負うようにお辞儀をし、
「今まで僕たち人間を見守っていてくれて!そばにいてくれてありがとう!」
っと大きな声で言いました。
主人の話だと、このとき、ゲンちゃんは驚いて
子供達をまん丸の眼をさらに丸くして見上げていたそうです。
主人も私も子供達の行動に驚きましたが、なんとなくですが、納得しました。
「そっか。お前らが言いたいことってのはそう言うことか。」
っと言って、主人は後ろから両手で二人の頭をワシャワシャとなでていました。
「うん。きっと、この気持ちが一番大切なんだと思ったんだ。」
っと子供達は照れくさそうに話していると、下の子が「あっ」っといってかたまりました。
子供達のはなしだと私達の前方にいつの間にか白い牡鹿さんが静かにこちらを見ていたそうです。
それを見てゲンちゃんが、その牡鹿さんに歩み寄っていき、
牡鹿さんは地面すれすれまで頭を下げると、
ゲンちゃんはその牡鹿さんの鼻先をなでたそうです。
その牡鹿さんの名前は「カシン」と言うそうで、ゲンちゃんが言っていた
姿を隠してしまった友人の地神様だと言う事でした。
カシンさんは子供達に礼を言うと、

「俺は人が俺を必要としなくなるのならそれでいいと思っている。」

「なぜなら人が己の力で選び、失敗や過ちを繰り返しながらも
本当に正しい物を見つけていけることが、俺の願いだからだ。」

「必要とされなければ俺達はは消えていくのみ。それだけの事だ。」

とも言っていたようです。ゲンちゃんが、
「オイラはそれでもお前や人間達と一緒にいたい。それじゃダメなのかい?」
っとカシンさんに聞き返していたそうです。カシンさんはなんともいえない顔で、
「だからお前には顔合わせられなかったんだ。決意が鈍るんだよ。」っと、
はにかんでいたそうです。
870:れい子さん投稿者の奥 04/17(木) 16:25 IKCmV8ri0 [sage]
私や主人にはカシンさんの声を聞くことも姿を見ることもできませんでしたが、
その後、ゲンちゃんに心配させてしまった事を謝っていたようです。
そして、子供たちにいったそうです。

「俺は今ままでたくさんの人間を見てきたし、力を貸したりもしてきた。
だが、俺はこのままでいいのかと思ったんだよ。
俺がしていることは、果たして本当に人のためになっているのだろうかとな。
力を与えたり貸したりするのは無論、限界もあるが、俺にもできる。
だが、それでは本来、人の持っている可能性や力をそいでしまうのではないか?
警告や忠告は必要かもしれんが、失敗や過ちを繰り返しながら、
人というものは気づき、成長していくものだ。俺はただそれを見届け、確かめたいだけだ。
本当に必要なものとは何かとな。」

「消えゆくとしてもその神が全て悲劇というわけではない事を間違えないでくれ。
自分のなすべき事、自分の信念を貫きその上で消え行くなら、
そいつはけして不幸な事なんかじゃないって事だ。」

っというような事を言っていたそうです。
子供達が「なんだかさみしいね」というと、カシンさんは

「もし、それで消えたとしてもその気持ちや心をちゃんと受け取ってくれている奴が必ずいる。
そして、それを受け取った奴らがたくさんの人と触れ合い、
そこからたくさんの人の心の一部となって、
姿を変えて在り続ける。だから、それでいいんだよ。」

っと笑っていたそうです。なにか子供たちも感じるところがあったようで、
社宅に帰ってからもなにかを考えている様子でした。
この後、ゲンちゃんには姿を隠さないことと、
お互いのやりたいようにやろうという事をゲンちゃんと約束して、
最後に私達に向かって「またな。」っと言い残して消えて行ったそうです。

以上が今回の出来事の一連です。
わかりにくい部分や、お見苦しい点がありましたら、申し訳ありません。
それでは、失礼致します。
871:04/17(木) 19:40 3cGO9+KY0 [sage]
奥さん乙です!
胸が温かくなると同時に考えさせられますね
白鹿の神はただただ人間を愛してくれたんだなぁと…
なんとなく、亡くなった我が祖父母を思い出しました
後世に残る何かがあるなら悔いはない、ということを聞いた気がします
それと似ているのかなと

ところで白い鹿というとヤマトタケルを思い出します
神使の中にも鹿はいますが、神自体の姿としても出てきますよね
872:04/17(木) 20:05 9Dm+yt7s0 [sage]
ただ消えるわけじゃなく、立ち位置が変わるだけ、ちがうかかわり方に変わっていくだけ。
さびしくないよ。時間空間に寄らずいつもそこにあるから。
それも自然な流れなんですね。
873:04/18(金) 01:53 8qMTce280 [sage]
鹿さ〜んウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
ありがとう
1-AA