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【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝8
203:04/15(水) 22:57 ucolo4JMs [sage]
もうひとつの面白い幽霊の話はなぜか外来受付に居座っている見るからにアイドル大好きなご老人、受付の所にあるテレビを勝手にかえてはアイドルがでている番組をみたり、たまに時代劇を見たりしていて振り付けとかキレッキレで完璧に踊っていたりしてますww
………そこまで面白い幽霊でもないですね、すみません。
204:04/18(土) 22:58 Y2FaBCfO0 [sage]
>>203
待合室でご老人のキレッキレなダンスなんか見たら
私なら噴くわwww
205:04/18(土) 23:55 MC7hKGMEs [sage]
ふな○しーモドキとアイドルオタ幽霊じいさんか
愉快な仲間達にますます愉快な仲間が増えてますね・・・
とにもかくにもおひいさんと御子の健康を祈ってますw
206:04/20(月) 12:56 1p1JEh3nO [sage]
流れを切って申し訳御座いません。
本スレで最近『後ろの人』と呼ぶ日本兵の話をした者です。
笑える話を投下した所、出会いを…と言って頂けたのでお邪魔しに来ました。
若干ホラーなのです(そこまで怖くないです)が、
書き込ませて頂いてもよろしいでしょうか?
207:04/20(月) 21:52 X6yo0JZ6s
イイヨーイイヨー
208:後ろの人は兵隊さん◆3HUHnu/6Oenu 04/21(火) 00:26 m57w098Q0 [sage]
ありがとう御座います。
では早速…長くてぶつ切りになりますのでコテをつけさせて頂きました。
フェイクも混ぜているので、おかしなところはお見逃し下さい…。
私はあまり霊感がなく、幽霊を見たことは(後ろの人以外で)一度しかありません。
気味の悪い何かに声を掛けられたことは何度かあった気がしますが、普通に空耳だと思って生きてきました。
今思えば『耳』だけが良かったのかもしれません。
そんな私が後ろの人に出会ったのは、今から一年半程前のことです。
私はその日、恥ずかしながら会社に遅刻しかけておりました。
家を出た時間は、いつもであれば会社の門を潜るか否かといった頃。
焦っていました。
当時は昇格して1ヶ月も経っておらず、本当に酷い失態だったと思います。
恐らく顔面蒼白で慌てていた私の耳に、初めて『声』が聞こえたのもこの時でした。
「手 伝 っ て あ げ る ね」
幼い子供の声でした。
何の前触れもなく耳元で囁かれた言葉に、私は振り返りました。
誰もいません。
けれど、誰かがいました。
本当は気付いておりましたが、焦っていた私は気のせいだと思い込むことにしました。
何より、風は強いけれど快晴の朝。幽霊が出るような日和ではなかったのです。
慌てて自転車に跨った私は、こうして不思議な一日を迎えることになりました。
209:後ろの人は兵隊さん◆3HUHnu/6Oenu 04/21(火) 00:27 m57w098Q0 [sage]
違和感と言うにはあまりの異常が、すぐに起こりました。
まず、職場に向かう道が変なのです。
景色が早送りのように流れて、信号も全て青。
そこから考えるに、恐らく私の移動速度が尋常ではない筈なのに、道行く人は誰も私に視線を向けない。
はっきり言って何が何だか分からなかった。
そうして気付いた時には、既に私は会社の前にいました。
恐る恐る時計を見ると家を出た時間から3分が経っておりましたが、遅刻と言う程の時間でもありません。
しかし、本来であれば自転車を必死に漕いでも30分はかかる距離なのです。
私は時計の故障を疑いましたが、現に朝礼すら始まっておりません。
混乱のあまりその場で突っ立ったままの私に、なたも後ろから声が掛かりました。
「ほ ぉ ら 、 間 に 合 っ た」
ゾッとしました。
振り向くことさえ出来ませんでした。
だって、先程と同じ子供の声なのです。
耳の奥で、後ろで、くすくす笑う幼い男の子の声。
酷くねっとりとした、悪戯に成功したのを自慢するような話し方でした。
「ね ぇ 、 嬉 し い で しょ ?」
私は瞬間的に「絶対『これ』に返事をしてはいけない」と強く思いました。
聞こえていることを悟られてもいけないと、慌ててロッカーに走りました。
210:後ろの人は兵隊さん◆3HUHnu/6Oenu 04/21(火) 00:30 m57w098Q0 [sage]
しかしそれから昼が過ぎても、特に異常は起こりませんでした。
一人になると何か起こるのではないか…と勝手に警戒していたのですが、そんなこともなく(笑)
正直なところ、安心しました。
やはり朝のことは気のせいだったのだと。
気のせいじゃなかったとしても、少し何かに悪戯されただけだと。
元より、あまり心霊現象などに詳しい質でもありません。
私の中では、そこで終わるべき話でした。
またもおかしなことが起こったのは、夕方のことです。
あんなに晴れていた空がみるみる曇り、外は土砂降りの大雨になっていました。
室内はいつもに比べて薄暗く、どんよりと湿っています。
しかしそれには明確な理由がある(大雨)ので、私はちっとも怖くありませんでした。
それにあれからは何も起こってない! 一人で出来るモン!!
あっさり恐怖心を忘れた能天気な私は、そうして一人で倉庫に物を探しに行ってしまったのでした。
雨粒が窓や屋根に叩きつけられる音を聞きながら、ガサガサと書類を漁っていたところ、ふっと陰る視界。
ああ、誰かが後ろに立っているなと感じた瞬間、声を掛けられました。
「…すみません」
しかしそこで聞こえたのは、件の子供の声ではありませんでした。
ならば人だろうと反射的に振り向きかけて、ふと「おかしい」ことに気づき身体が強ばります。
上品そうな女性の声は、聞き慣れた同僚達のそれではありません。
ここは倉庫です。入れる人間は限られています。そしてその中に知らない人などいない。
況してや外部の人間など決して入れる場所ではありません。
そもそも狭い倉庫内で、ドアを開閉する音に気付かない訳がないのです。
もう、心臓が縮み上がりそうでした。
211:後ろの人は兵隊さん◆3HUHnu/6Oenu 04/21(火) 00:32 m57w098Q0 [sage]
私は振り向きかけた体勢のままで固まりました。
どうずれば良いのかさっぱり思いつかず、思考は完全に停止していました。
「すみません…すみません……すみません……ねぇ…すみません……」
しかし何度も、何度も、私を呼ぶ女性の声が響きます。
直感的に「お婆さんがいる」と思ったその時の私には、声の主の姿がはっきりと想像出来ていました。
恐怖で指の先が冷たくなるのが分かりました。
「何 で 無 視 す る の ?」
耳元でした。
振り向きかけていたからか、そのナニカは私が『聞こえている』と気付かれていたようです。
しかもその時、最悪なことに声が増えてしまいました。
「や っ ぱ り 聞 こ え て た ん だ !」
お察しの通り、それは今朝に聞いた不気味な子供の声です。
お婆さんの気配が掻き消えた代わりに、何かもっといけないものが出てきた、と思いました。
そしてそこが、私にとっては恐怖の限界でした。
212:後ろの人は兵隊さん◆3HUHnu/6Oenu 04/21(火) 00:33 m57w098Q0 [sage]
もはや悲鳴すら上げられず無言で倉庫を飛び出した私は、走って同僚のいる部屋に戻りました。
しかし、今朝とは明確に違ってしまった点があります。
お婆さんはいなくなりましたが、子供の声がついて来てしまったのです。
「ねーねーねーねーねーなんで無視するのねーねーねーねーねーねーねーねーねー
ねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねー
ねーねーねーこっち向いてよぉねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねー
ねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーってば聞こえてるんでしょねー
ねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねーねー
ねーねー……ねぇってば!! ねーねーねーねーねーねーねーねーねー聞こえて
るんでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!?」
恐怖でした。
ここで耳を塞ぐ素振りをしたら、駄目だ。気付いていない振りをしなきゃ、駄目だ。
返事に相当する行動をとったら、駄目だ。泣いたり騒いだり息を乱したら、駄目だ。
あくまで「慌てて何かを思い出して仕事に戻っただけ」と思わせなきゃ、絶対に、駄目だ。
頭の中でガンガンに鳴る警鐘と、目眩がする程同じことを言い続けている子供の声。
耳鳴りと吐き気を堪えて、私はただ必死に冷静を装って自分の仕事に没頭しました。
諦めたのか飽きたのか、数分で子供の声は聞こえなくなりましたが、流石にもう安心は出来ませんでした。
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