下
【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝8
210:後ろの人は兵隊さん◆3HUHnu/6Oenu2015/04/21(火) 00:30:15.67 ID:m57w098Q0 [sage] しかしそれから昼が過ぎても、特に異常は起こりませんでした。 一人になると何か起こるのではないか…と勝手に警戒していたのですが、そんなこともなく(笑) 正直なところ、安心しました。 やはり朝のことは気のせいだったのだと。 気のせいじゃなかったとしても、少し何かに悪戯されただけだと。 元より、あまり心霊現象などに詳しい質でもありません。 私の中では、そこで終わるべき話でした。 またもおかしなことが起こったのは、夕方のことです。 あんなに晴れていた空がみるみる曇り、外は土砂降りの大雨になっていました。 室内はいつもに比べて薄暗く、どんよりと湿っています。 しかしそれには明確な理由がある(大雨)ので、私はちっとも怖くありませんでした。 それにあれからは何も起こってない! 一人で出来るモン!! あっさり恐怖心を忘れた能天気な私は、そうして一人で倉庫に物を探しに行ってしまったのでした。 雨粒が窓や屋根に叩きつけられる音を聞きながら、ガサガサと書類を漁っていたところ、ふっと陰る視界。 ああ、誰かが後ろに立っているなと感じた瞬間、声を掛けられました。 「…すみません」 しかしそこで聞こえたのは、件の子供の声ではありませんでした。 ならば人だろうと反射的に振り向きかけて、ふと「おかしい」ことに気づき身体が強ばります。 上品そうな女性の声は、聞き慣れた同僚達のそれではありません。 ここは倉庫です。入れる人間は限られています。そしてその中に知らない人などいない。 況してや外部の人間など決して入れる場所ではありません。 そもそも狭い倉庫内で、ドアを開閉する音に気付かない訳がないのです。 もう、心臓が縮み上がりそうでした。
上
前
次
1-
新
通
板
覧
主
AA
全
【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝8 http://bbs.yakumotatu.com/test/read.cgi/wararei_kako/1413599813/