【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝8
243:05/23(土) 03:41 cq0KOtTZ0AA
誰もいないけど続きを書くよー。
おじいさんは、えびすさんの顔をしているが本当にえびすさんかは定かではない。
付喪神と言っても祖母(享年89)が手に入れたのが結婚した時で多分20歳の時。
僕は付喪神かな?と思ってはいるがおじいさんは自分にあった人形であれば入れるらしい。
現に一人暮らしの為に引っ越した時、555の人形に入ってついて来た。
小学校時代もランドセルに付けていた祖母お手製のクマ人形型御守りに入れたし。
遺伝の元である母に聞いても詳しくないから知らないと言われた記憶がある。
おじいさんは祖母を守っている訳でなく、ただいるだけの存在って事もあり認識している僕について来ていた。
そもそもとある体質のせいで僕に守護霊がいないせいもあり暇なおじいさんは散歩ついでと言っていたと思う。
田舎で山の頂上に住んでいるせいか子供だったからか神隠しに遭うって言われている森や猪の縄張りである林で遊ぼうとすると必ず一緒だった。
ザリガニ釣りに行った時もおじいさんは自前の釣竿で一緒に釣りしたり、なんというか相棒的な感覚になっていた。
仏壇に供えてあるまんじゅうを食べたり祭りになると酒を飲んだり霊らしくない霊だ。
厄介な体質の僕を守ってくれたり、運命共同体にも思っていた。
244:05/23(土) 04:16 cq0KOtTZ0AA
どのくらいの長さまでがOK範囲か分からないけどぶつ切りはあれ何で一気に書きます。

高校生になってもおじいさんはいた。
何年もの付き合いの親友となっていたおじいさんがある日寂しそうに呟く。
祖母がガンで入院して寂しいのかと話を聞くと、「いちちゃん、もうすぐだ」と言って溜め息を吐いた。
そっか、退院すんのか……やっと帰って来れるのかと祖母の部屋を掃除した。
でもおじいさんは寂しそうに本体?の近くに座って溜息を吐いている。
「おばあちゃん帰って来るんだからさ、もっと明るくなりなよ」
「坊主、頼みがある」
おじいさんは、本体を祖母の入院先に持って行って欲しいと言った。
祖母の元気な姿が早く見たいのかと僕は着替えを持って準備している父に恵比寿様を渡して持って行ってもらうよう頼んだ。
バイトがあるからお見舞いにはいけないけど、とおじいさんに言って見送った。
「いちちゃん、もうすぐだ」の意味が分かったのはバイトが終わって携帯を見た時で親からの着信が沢山残されていておじいさんの言葉を思い出した。
そっか、そういう事かと泣きそうになりながら親の迎えを待って祖母の家に向かう。
葬式の間、おじいさんはずっと祖母の近くで項垂れていた「僕のそばじゃなくておばあちゃんの近くにいたら」と思うとやるせなくなり目を合わせなかった。
その晩、火を絶やさないようにと見張りをしているとおじいさんは祖母を見て言う。
「いちちゃん年取ったなぁ、旦那を早くに亡くして……坊主の父親に手を焼いて、ご苦労さん」
「ねえ、おばあちゃんと一緒にいたら変わってた?」
「……いいや、変わらなかったさこれは決まっていた事だから気にするな」
おじいさんはそう言って笑うが、やっぱり寂しそうだった。
でも、と言いかけた僕におじいさんが遮るように語る。
「人は生まれてから死ぬまでの運命は決まっているから無理に変えようとしてはいけないんだ、だからわしが誰のそばに居ようと変わりはしなかった……ただ」
「ただ?」
245:05/23(土) 04:17 cq0KOtTZ0AA
長いっていわれた(ノД`)・゜・。

「いちちゃんが大事にしてくれたから感謝をしたかったのに、わしは何も出来なかったのが心残りなんだ」
いつも遊んでくれたおじいさん、入院した祖母の代わりに守ってくれていたのだからなにも出来なかったっていうのは違うんじゃないかって思った。
出棺の時、器だけでも一緒にと恵比寿人形をおじいさんの願いで棺桶の中へ入れてあげた。
「おつかれさん」
おじいさんはそう言うとにっこりわらって見送る。
今でも僕といるのは祖母がおじいさんに守ってあげてと願ったかららしい。
今も昔も笑える体験や怖かった体験を経験させてくれた恵比須顔のおじいさんの話は嘘の様で本当の話。
246:えべっさん 05/24(日) 01:37 k1TOL/fF0AA
本スレで僕のややこしい体質についてのリクエストがあったので書きます。
えべっさんが言うには、産まれた時の病気で死の淵をさまよった時に悪い物に印を付けられ集まりやすい体質になったそうです。
怖い夢を見たり、あちらさんに連れて行かれそうになったり守護霊がいないのも悪い物に喰われたらしい。
「坊主にあつまる奴らを追い払う事は出来るが、倒す事が出来ない」とえべっさんは言ってました。
とにかく、えべっさんよりも強い守護霊を手に入れるか作るしかないらしい。
元々空想の世界に入りやすいから作るのはたやすいだろうが、ちゃんという事を聞いてくれるのが来てくれるのかというのが問題だと言う。
霊感さえなければ印は無意味だが、最悪な事に母親の霊感が遺伝してしまいそれも危険夢(夢の中で知人が怪我すると現実になる)や夢の中での霊とのリンクのせいで
強くなってしまっているらしく、なかなか霊感も消えないそうだ。
とにかくえべっさんが追い払うしかないらしい。
詳しく知ってしまうと自覚することとなり、今まで以上に見つかりやすくなるからこれ以上は言えないと言われた。
危険夢についてもどんな意味を持ち、どう使えばいいのか分からないがセーブしないとやがて壊れると言われている。
例えるなら「エンジンかけっぱなしの車」でいつか故障するらしい
247:05/24(日) 03:51 KKh85GO4s [sage]AA
>>246
よし、俺と一緒にタルパを作ろうぜ
248:えべっさん 05/24(日) 13:05 k1TOL/fF0AA
>>247
た、タルパとは?w
249:05/24(日) 14:29 KKh85GO4s [sage]AA
>>248
タルパで検索すれば詳しい内容が出てるwikiとかがあるから、詳しく知りたいならそっちを見る
簡単に言えば自分で作る霊体ってやつだな
250:えべっさん 05/24(日) 15:10 RSI204oqsAA
>>249
タルバってそういう意味なんですねw
なんかの同盟かとww
251:八百 05/24(日) 23:11 KCWT+DXAs [sage]AA
タルパといったらこんな話があるそうな。

20世紀のチベットで実際にこれらの実践を見たフランス系ベルギー人の
アレクサンドラ・ダヴィッド=ネールの著作でも、トゥルパ(タルパ)という用語が使われている。

「ひとたびトゥルパが現実存在として振る舞うのに十分な生命力を与えられると、それを創造した人の支配を脱してしまいがちである。
チベットのオカルティスト〔行者〕の言うには、身体が完成して親から離れて生きることができるようになった子どもが母胎から
出ていくように、これはほとんど自動的に起こるものである。」

ダヴィッド=ネールは愉快なフライアー・タック〔ロビン・フッドの仲間の陽気な修道士〕のような僧侶のイメージでトゥルパを
創ったが、このような現象が起きたためラマに頼み込んで消滅させたということがあった。
後に、自分の体験が錯覚であった可能性に言及し、「私は自分自身の幻を作り上げてしまっていたのかもしれない」と語った。

ドロレス・アシュクロフト=ノウィキーとJ・H・ブレナンの共著『思念形態の魔術的用法』でチベット仏教のイダム(守護尊)の瞑想について物語仕立てで説明されているところによると、
カン・リンポチェという隠者に師事したデプン寺の少年僧ペマは、イダムは幻覚にすぎないという理解に達するよう期待された。
かれはイダムが紛れもない尊格であると教えられたが、「その考えを受け入れてしまった弟子は失敗とされ、不快な幻覚の中で残りの人生を歩むことになった」
252:05/24(日) 23:33 KKh85GO4s [sage]AA
まぁ、タルパに対しては否定的な意見もよくあるから自己責任ってところだな
ただ、一つの霊体を生むってことは一つの意思を生むことでもある
そこには責任ってものがあるのを忘れてはならない

えべっさんの人にとって失礼な例えになってしまうが、
ばあちゃんの人形からえべっさんが生まれたとしても、ばあちゃんがえべっさんを支配して良いわけではない
1-AA