怪談:妖しい物の話と研究


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人形の怖い話ありませんか?(ΦДΦ)<二十二巻目
225 :もしもし、わたし名無しよ:2013/05/13(月) 02:07:37.98
97:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 04:44:11 ID:ksSExR0r0

2008年の8月の終わり頃、一週間ほど夏休みが取れたので兵庫県の実家に帰省しました。
ある日、叔父(父の弟)に頼まれた簡単な仕事の手伝いを終え、二人車で帰路につきました。

時刻は夕方で、全開にした窓からの風はまだまだ熱気を孕んだものでしたが、
しかしそれは夏の終わりを感じさせるもので、
なんだか切ない気持ちになったのを覚えています。

実家付近の川原にさしかかると、ふと叔父が「寄ってみるか?」と言いました。
実家から車で10分くらいの川原でしたが、最後に来たのは小学生の頃です。
汗と埃を洗い落としたかったのと、
懐かしさとで二つ返事で賛成しました。

その川は水量も少なく、またかつて名水百選にも選ばれた
川の傍流にあたるためその透明度は言うに及ばず、
つかの間休憩するにはうってつけの川原でした。



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