怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験12【テラワロス】
349 :本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 01:28:16 ID:X1siDo/O0
そんなカンジで、風に悪戦苦闘していると遠くから自転車の音がしたんだ。
先に紹介したようなアホ犬なので畳むのを中断し犬のリード短めに持ってやり過ごす事にした。
手に持ったトイレットペーパーは風になされるがままになっている。
自転車が近づいてきた、んで街頭の明かりの元を通り抜けようとした時いきなり急ハンドルを切り
転倒したんだ。女子高生だった。
犬は攻撃的なクセにチキンなんで縮こまってた。
サドルに跨ったまま転倒したのと、風の影響で、○見えだった。
水銀灯に照らされた白磁のような太ももとソノ中心で幻想的に輝く純白に暫し目を奪われつつも
流石にヤバイってコトで声を書けることにした。
「あの…だいじょ」
まで言った所で犬が立ち直り吠え始めた。
ビビッた。
そんなカンジにこっちが竦んでる内に女子光線も持ち直し、俺を見て
「ひッ…あ、あぁ」
みたいなカンジに小さい悲鳴をあげ後ずさり走り去っていった、自転車は置き去りで。
状況の推移について行けず呆然としたが、少し考えてみた。
その時の服装は上は白いTシャツ一枚で下は黒っぽいズボンだった。
街頭の光の下からトイレットペーパーと闘うモヤシ男がどう見えるかを
条件も踏まえ考えてみると、白いヒモ状のモノを揺らめかせながら浮く、
上半身だけの人間に見えてもおかしくない。
とはいえ、女子高生も走り去ってしまい弁解する事も出来ないので
とりあえず、帰宅するコトにした。
ちなみにクソはしっかり回収したし、自転車も後輪のカバー?に校章が貼ってあったので
学校まで届けておいた。カギもないし。

分割。



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