怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験13【テラワロス】
495 :2/2:2009/09/13(日) 00:11:47 ID:nS3UJG9K0
そして夜一人きりで眠れる嬉しさのあまり目が冴えてなかなか寝つけなかった友人
それでもうとうとし始めた時いきなりの金縛り
その時はまだ「おお金縛り初体験w」と思える余裕があったんだって
日本家屋の天井って板張りになってるのはわかるよね
見るとその天井に等身大のヒトガタシルエットが・・・
「わキモイかも」でやっと事体の深刻さに気付きとっさに雨戸に挟まっていた鬼の絵を思い出してしまう
うええアレって何かのおまじないなのか!!と思ってしまい
ヒトガタシルエットから目が逸らせられないわ体も動かないわで大パニック
そしてそのヒトガタはgkbrする友人が見守る中平面から立体へそして
重力の法則に従い友人めがけて落ちて来た

友人が気がつくとすでに朝であのまま気を失ったんだと思ったそうだ
明るい部屋の中で天井を見てもヒトガタらしい木目も染みも何もない
「夢だよな」と自分に言い聞かせようとしたけど
体は勝手に雨戸に挟まった板を取り出し階下の母親の元へ
台所で朝食の支度をしていた母親に板を渡し事の次第を話す
母親は受け取った鬼の絵の板をジッと見つめながら複雑な表情を浮かべていたそうだ
「コレあんたが描いた絵だよ」
友人には記憶がなかったんだが友人がまだ3〜4歳の頃祖父母の家とはちゃんと行き来していて
兄貴はあまり懐いてなく友人だけがやたら祖父母に懐いてたんだそう
ある日友人が失踪し母親はあちこち捜しまわって結局は祖父母の家にいたんだけど
「ウチに来てるよ」とちゃんと連絡入れてくれと頼んだそうだ
その後たびたびの友人の失踪に連絡ないから祖父母の家ではないとあちこち捜しまわること数回
「ちゃんと連絡して!!」とブチキレたにもかかわらずその後やっぱり連絡してくれないので行き来を断ったんだそう
友人の部屋は祖父の部屋だったんだと
そしてその窓からは友人の住むマンションが見える
孫可愛さに友人の描いた絵を見つつ友人がいるマンションを眺めたいゆっくり寄り掛かれる手すりがあったらいいなで自作したのかもねえ
と友人の母親は言ったそうだ


しまった笑える話じゃない!!



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