怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験13【テラワロス】
523 :本当にあった怖い名無し:2009/09/14(月) 01:26:20 ID:7i2VPpW2i
祖母の元へ向かおうと二つの部屋を区切る敷居を跨ごうとした時です。

敷居の上に直径15cm程の黒い物体が等間隔にポツポツとおいてある事に気がつきました。
見ると、おもちゃのトラックのタイヤそっくりのもの。
さらにじっくり見てみると、そいつの側面に野太い毛がビョンビョンと伸びているのも確認出来ました。

上から見ると、地図記号の「工場」見たいな感じ。
直感で「こいつは生きている」事が分かりました。

私は恐怖で大泣きしながら、「変な物がいる!」と訴えるも祖母は「そんな物は居ない、早く此方に来なさい」とつれない返事。

どうしようもなくて、「毛タイヤ」が居ない箇所を跨ごうとするも、そいつらは私が通ろうとする位置へ何時の間にか移動してしまう為に、通れません。(移動は敷居上のみに限られていたようです)

そうこうしている内に、祖母の苛立ちもMAXになって来ました。

意を決して「毛タイヤ」を跨いだ瞬間、両のスネにぞわッとする感覚がのぼり、
すね毛がびっしりと生えました。それも剛毛。

その後は覚えていないのですが、今もすね毛が濃いのはそいつらのせいだと思う。




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