怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験13【テラワロス】
93 :本当にあった怖い名無し:2009/09/02(水) 21:14:41 ID:2GrNliA/0
塾の先生に聞いた話でも。

その先生、一年前に事故で意識不明の重態になったらしい。
で、その意識不明だった時に見た夢(?)の話をしてくれた。

気がつくと、景色の綺麗な所にいたらしい。
花が咲いてて川が流れてる。
三途の川のイメージそのまんまだったそうだ。
ああ、死んじゃったのかぁとか思ってると、ちょっとおかしい事に気づいたそうだ。
綺麗に並んだ行列が何列もあったらしい。
先生もそのうちの一つに並んでいたそうだ。
徐々に列が進んで行って、先頭に近くなるにつれ、皆が何に並んでいたかわかってきた。
何か窓口みたいな物がずらっとあったらしい。
遊園地とか、駅の発券所みたいなものを想像するとわかりやすいかもしれない。
それと改札(?)みたいなのもそれぞれの窓口の隣にあったらしい。
そんで、とうとう先生の番になった。
窓口を覗き込むと、先生の死んだ叔母さんがいたらしい。
向こうも先生に気づいたようで、「あんた今何やってんのよ!」みたいな感じで近況を聞かれたそうだ。
その質問に答えつつ、叔母にも何をしてるのかと尋ねると、「あたしはまだ年が足りてないからここで働かなくちゃいけないんだよ」と言われたそうだ。
「おじいちゃん達は、あっちで静かに暮らしてるんだけどねえ」と川の向こうの山(?)を指差して言ったらしい。
その後、軽く世間話した後、挨拶して改札を通ろうとしたら、叔母さんに「あんたはまだだめだよ」と言って止められたそうだ。
で、そこで目が覚めたと。

マジで臨死体験したのか、ただの夢だったのかはわからないが、夢がなさすぎると先生は笑って言ってました。

皆、あの世でも働かなくっちゃいけないらしいよ。



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