怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験19【テラワロス】
423 :本当にあった怖い名無し:2011/07/05(火) 12:25:29.57 ID:Ll1TsDrUO
騎馬死神とはこの邂逅のみだったけど、死神を知れた貴重な機会になった。
これから数ヶ月後かな、知人と深夜電話してたら、
いつの間にやら心霊相談?をされてる状態になっていた。
仮にMさんとしよう。Mさんから霊障の話を聞くのは、初めてではなかった。
色々と深くややこしい因縁と言うか業を背負わざるを得ないとされた彼女の、
僅かでも助けになれたらと、私は話を聞いたり、出来る範囲の事をしていた。
その時は、Mさんと関わって初めてのケースに遭遇してた。
気味の悪い、キイキイ叫ぶ機械的な女の悲鳴を電話越しに感じながら、
打つ手なしと、気迫負けしてしまったのだが、不意に騎馬死神を思い出した。
そうだ、悪質な霊は死神に直接頼めば良いんだ!と、早速コンタクト開始。
騎馬死神は流石に地位が高そうだったから、系列たどり、平死神と管理職死神にコンタクト成功。
まず、私の所に来てもらい、状況説明後、Mさんの所へ。
平死神はボロボロの黒い布と黒い鎌。管理職死神はボロボロ黒フードを何枚も重ね、顔も体も見えない。
見ちゃいかん雰囲気で、やはり肩すかしのように気配は静寂だった。
平死神には、私思い切り凝視されたが・・・・。

Mさんの霊障を一部与ってもらえたが、うまくいかなかった。
霊じゃなくて、術みたいだったから、死神は管轄外。
帰る時も凝視された。
「なんで喚べたの?ね、なんで?なんで?」
と骸骨に凝視されるのは新鮮だった。



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