怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験23【テラワロス】
814 :本当にあった怖い名無し:2012/07/16(月) 16:27:12.88 ID:j5yiLcPLO
空気読まずに投下します。
エクソシスト悪魔などの姉話の者です。
姉が肉体から中身が抜けた時の事。外へ散歩に出掛けようかどうしようかと悩んでいたところ、
しゅるりと窓から白いものが部屋の中に入り込んで来たそうな。
しなやかでフンワリ毛玉のお猫様が、7階窓からふんわり侵入。

こ、れ、は!

と姉は一も二も無く、お猫様捕獲モフり一人祭開催のため、白いお猫様を追いかけた。
が、お猫様は硬派なのか姉に目もくれずにスルリスルリと姉の追従をかわしていくのだが、姉が段々本気になりはじめた。
何が姉をそんなに駆り立てるのか。ただ無心に猫様モフモフしたいだけだぁ!
と執念で部屋の隅へお猫様を追い詰めた。
壁と姉に挟まれ、お猫様が、しまった。
と姉を振り返り、今にも抱き着こうとした姉に対して
すっくと立ち上がった。
立ち上がって尚且つ、「こんなんしたら、アカンやろ!?」
と姉を叱り、ぱしょんっ。と両手で顔挟みビンタを見舞われた。

お猫様しゃべったぁぁぁ!!?
て驚愕とビンタがふにゃんと気持ち良くて、つい隙ができてしまい
姉の脇をスルリとお猫様は抜けていずこかへ消えてしまわれたそうな。
すぐに姉は肉体に戻りお猫様を探したが、いなかった。
今でも、顔挟みビンタの柔らかくて優しい感触が忘れられないと言う。
叱りながらも、決して爪は立てない素晴らしさ。
それ以来お猫様は現れないらしいです。
姉ショボーンとえ猫様を待ってます。



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