怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験24【テラワロス】
344 :本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 02:05:39.77 ID:bchEQ1Pq0
 床に積もった埃、足跡も無いその屋根裏部屋の窓の光が差し込む真ん中に小さな摘み取られた
野花が直径1メートルくらいの円に置かれていて。
埃はキラキラと光の中に舞っている、ちょっと現実離れした空間。
その花で作られた円の真ん中に、初めて会った妖精は居たそうです。
汚い緑色のオッサンとしか思えない風貌の50センチくらいの妖精が二人、レスリングしていたそうです。
祖父はもっと可愛くて綺麗な、小説に出てくる妖精を信じていた年頃なので
「俺の夢と希望を踏みにじりやがって!」と、むかついて屋根裏部屋を力一杯閉じた。
けれど、一緒に居た祖父の兄には花で作られた円は見えても妖精は見えなかったし、その後も見える
ことはなかったらしいです。
後日、再び開けた屋根裏部屋に花は残っていましたが妖精はおらず。埃も均一に積もったままだったと。
まぁ、酔っ払いの祖父のお話です。ホビットじゃ無くてごめんね。



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