怪談:妖しい物の話と研究


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【いろいろ】オカルト研究所【考察】
88 :名無しの霊体験:2014/02/09(日) 11:00:34.89 ID:ZBl1FgJzO
人体破壊にも色々な理由がありまして…
死体をどうこう、てんなら
・死者の復活を阻むため
・死者をバラバラにして個別の存在にリメイク
→日本の神話によく見られるパターン
・死者の力を生者が取り込むため
→シナの"医食同源"、ケルトや高砂族なんかの首狩族のトロフィーetc
あたりの文化的な理由が割と多い(遺族への侮辱という現世報復の一種もあるけど)

生きてる人間をどうこう、なら
生前の恨みつらみの報復、自身の"勇気"や権威の誇示、見せしめ、性的興奮などの趣味嗜好、あたりが大体の理由かな

いずれもとても人間らしい欲望に基づく理由だと思いますがね。


今の平和で清潔な日本だとわかりにくいけど
生き物殺して解体するのが日常茶飯事だと人間相手でもタブー感というか敷居が低くなる(グロ耐性)のもあるし
なにより人間の死体がその辺にごろごろあってやってやられてが状態化してる環境だとなおさら。
これはアフリカだけの話じゃなく、日本の室町や鎌倉でも人の命の価値の軽いこと軽いこと。烏帽子落とされただけで刃傷沙汰は通常運転。さらに昔はもっと強烈。
今ではマイルドな記述になってるけど、昔の祝詞の天津罪、国津罪の内訳結構すごいよ?

人間が持つタブーてのはそれを破るのを容認すると回るものも回らなくなる、てんで培ってきた
社会安定化のためのルール=生きるための知恵だったりするんで(宗教なんかの必然性のないタブーは微妙)
人を殺すことも含めて、環境(人種,文化,歴史,気候風土)が違うと忌避感嫌悪感も違うんですよ、良い悪いはおいといて



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