【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝9
1:09/30(金) 04:01 iNR5xsKI0AA
投稿したいけど、笑えないかも知れない
それどころか怖いかもしれない

霊にまつわる話、不思議な話なら
こちらへ投稿してみて下さい。
省15
413:義妹と御狐様 04/02(日) 16:41 wLYwqxwFsAA
大多数は眼鏡だけど、少数派の義母や義妹のような人は、目そのものが霊的なモノが見える作りになっているので、視力の衰えで視る力が弱くなる事はあるけど、基本的にずっと視えたままだそうだ。
ちなみに、俺も眼鏡は持ってるけど、本格登山用のでっかいリュックの奥底に仕舞い込み、その上から色んな物を詰め込んだ状態なので何かの拍子で眼鏡が正しい位置に戻ったり、眼鏡の存在を思い出しても簡単には掛けられない状態。
以前、義実家の面々に会わせて貰えた時は、義母がリュックの中身を全部取り出して、フレームが歪みレンズにヒビが入った眼鏡を何とか一時的に修復して使えるようにしてくれたっぽい。
その後、俺の眼鏡は自動的にリュックの奥底に戻ってしまったようだけど!!
414:義妹と御狐様 04/02(日) 16:41 wLYwqxwFsAA
で、長い前置きになったけど、義妹旦那君が実は眼鏡じゃなくて裸眼で視える人だった。
以前、昔はもっと視えてたけど、今はあまり視えなくなったと言う話を聞いていたけど、ニュアンスが違ってたらしい。
今は(サングラスを掛けているような状態なので)あまり視えなくなった、が正解だった。
なんでわざわざサングラス掛けていたかと言うと、負荷を掛けて修行をしていたっぽい。
美蛇の変態襲撃事件の時に、火炎放射器(に相当する物)を使用出来たのも修行のおかげらしい。
415:義妹と御狐様 04/02(日) 16:42 wLYwqxwFsAA
理由としては、義実家に婿入りするのに最低限何かあった時に自衛出来なければ、嫁(義妹)に守って貰う事になるし、そもそも実家(神社)から許可されないからだった。
小学生で人生決めた旦那君、無事に初志貫徹して今では可愛い三人姉妹のお父さんです。

次に投下出来る時は、義妹の懐妊でハイテンションになった親衛隊の話が出来るように文字起こししたい!
416:739◆Al9ki804zA 06/25(日) 14:30 zTTpWEge0AA

『「悪魔に理由を与えると尻の毛まで毟り取らされる」という話』


それは二年ほど前の神在祭期間中と、終了後のことだった。
省13
417:739◆Al9ki804zA 06/25(日) 14:32 zTTpWEge0AA

しかし、旅行から帰って三日ほど過ぎた晩のこと。私は就寝後、程なくして寝たまま覚醒した状態に陥った。身体は当然に金縛り状態。意識は自宅空間とは異なる場所へと持って行かれており、眼前にあったのは白木製の一枚板。雰囲気で漠然と、自分は白装束を纏って白木造りの箱にいるのをなんとなく察した。そして、箱の周囲には狐たちの気配がして、それでようやくつい最近まで帰路で狐像達の気配に取り囲まれていたことを思い出す。が、大した感慨は、ない。
分かれた意識で、さてどうしよう、と、思案する。
ぶっちゃけ、眼前に板こそある閉鎖空間だが、その気になればこの程度の金縛りを破って意識を完全覚醒、起床状態に持っていくのは簡単だ。が、休止状態のハードウェアを急激に稼働させる負荷は機械ですら大きいのに、況んや肉体。そして金縛りを破った後の心身疲弊だけでなく、二度寝からの起床し直しによる加算分を考えたら確実性こそ見込めるがコスパが良い行動とも思えなかった。
ならば、このまま棺桶っぽい内部の中でそのまま寝直してしまおう。分かれた意識が完全に閉じれば、この私の分体は自動的に肉体に回収されるだろうし。まぁ、この棺桶っぽい空間は、何やら更に何処ぞの空間へ吸い込まれるように移動しているようなので、其処に到着するまでに完全に寝落ち出来るかは知らんが、考えるのも面倒になっていたので寝落ちしようとした。
省14
418:739◆Al9ki804zA 06/25(日) 14:33 zTTpWEge0AA

しだらは何事も無いかのように箱の中から這い出ると、箱に腰掛けてナニに向かって平然フェイスを向ける。
すると、ナニは一瞬だけ慌てふためいた気配を呈したが、すぐさまに怒りを露わにして罵声ならぬ罵念を喚き散らかす。その矛先はしだら、ではなく運び手であろう狐たち。
負の攻撃情念を、たぶん部下に向けた時点で私のナニに対する興味は失せた。このシーン、多少マシなアタマをしているヤツならば、真っ先に責め立てる先はたぶん部下ではなく、闖入者で侵入者たるしだらである。ソレをしないということは、このナニは少なくともしだらより弱く格下なのだろう。荒魂を幾分か私に埋め込んで相当の弱体化をしているはずのヤツよりも、ずっと。
敵わない、敵いたくもない相手ゆえに、部下の失態にすり替え纏め上げソレを叱責することで自身のお咎めを少しでも減らしてもらおうと画策するサマは、人間社会でもよくあるブラック上役の鑑そのもの。
失せた興味のまま、自然に湧き起こってきた眠気にうとうとしていると、しだらが向こうに何か云っていた。その内容は眠気もあってよくわからなかったが、鬼の首を取ったかのような勝ち誇りの様相。一方の云われたナニは内容に怒り心頭のようだったが、反論の様相は皆無で、出来ない反論で更に怒りを募らせ今にも暴発しそうだった、が、そんなのが出来ていたらハナからしだらに負の攻撃感情を向けることが出来ていたので、ただ必死に抑え込んでいる。省8
419:739◆Al9ki804zA 06/25(日) 14:37 zTTpWEge0AA

そして次に気付いた時にはフツーにいつもの朝。
なんとはなしに起き上がって、近くにあったしだらの気配に意識を向けると、ヤツは額にかいた汗を手で拭っていて、いかにも『やり切りました』感を表情と共に出していた。心なしか、その気配はツヤッツヤ。
しだらの雰囲気からは、ナニとその関連に対して武力行使したようではない。そうならば多少なりとも殺伐とした雰囲気が醸し出るのだが、今のヤツから滲み出ているのはなんというか、交渉に成功したソレなのだ。

そんな所感をいだきながらも、省21
420:739◆Al9ki804zA 06/25(日) 14:39 zTTpWEge0AA



ん?
もし、しだら達が介入しないまま、寝入り切ることもできないまま分体が其処に到着していたらどうするつもりだったんだって?
皆殺し択一ですよ?そんなの。社持ちの神ですら過ぎたやらかしに対して殺害しても特にペナルティが発生しないのは以前の『神を殺した話』の通りだし、仮に今回発生しても私の身の安全最優先&再発防止に務めた行動だと割り切って、ポーズとしてペナルティそのものに一回は殴り掛かるかと。省13
421:怖かった話 08/12(土) 13:18 F9gMl7KS0AA
この時期になると思い出す(心霊的に)怖かった事
私が14歳の頃、家の裏手にぼんず山って呼ばれてる山があった
家は2階建てで山側の上の方に小窓があったんだけど、2階の自分の部屋でボーっとしてたら
小窓に逆立ちするみたいにベタっとくっついてニヤニヤしてる男の人がいた。

咄嗟に変質者だ!と思ったが小窓の鍵を閉め忘れていたので入ってこられると思い省17
422:08/17(木) 18:27 hfFMrDrFs [sage]AA
オチもなければ特に怖くもないなんなら霊的要素すらない最近の話
先日49日を迎えたばーちゃんがいるんだがその葬式の時の話になるけど

通夜が終わって翌日の式までの蝋燭番?みたいなことをするために
通夜が行われた場所の宿泊スペースでばーちゃんが入った棺と
親父と俺で一晩蝋燭の火を見ることになったんだが省23
1-AA